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【Podcast Weekend】 声に会うと、ポッドキャストを立体的に楽しめる。

腸内細菌相談室の鈴木大輔です。Noteでの投稿は久しぶりになります。

腸内細菌相談室では、週に1回、金曜日の19:30にポッドキャストのエピソードと記事を発信することで、腸内細菌研究の最前線をお届けしています。

「腸から自分と世界を知る」をコンセプトに発信を続けて1年4ヶ月に突入し、現在はポッドキャストではSpotifyとApple podcast合わせて600名以上の方にフォロー頂いております。腸内細菌や腸内環境に詳しくなりたい方は、ぜひ一度お越しください。きっとあなたの気になるに答えるエピソードがあるはずです。

今回の記事では、2023年12月16日(土)に下北沢で開催されたの現場レポートをお届けします。レポートの目線としては、①リスナー、②イベントスタッフの2種類に整理してお届けします。

声に会うと、ポッドキャストを立体的に楽しめる。

まずは①リスナー視点でのレポートです。

リスナー視点で今回のイベントは、ポッドキャストにおける"大乱闘スマッシュブラザーズ"でした。つまり、ジャンルを問わない多様な分野のポッドキャスターが一同に会する場ということです。現場で大乱闘が起こったわけでは有りません。

ポッドキャストは、様々なコンテンツを薄く浅く楽しむというよりもむしろ、特定の番組を深く楽しむという特徴のエンタメプラットフォームであると考えています。音声コンテンツなので、耳から入った音声情報を頭で整理することで楽しさが生まれます。番組の山場はずーっと聴いていないと分かりません。したがって、ポッドキャストを利用する際には、多くの場合に直感的では無い楽しみ方になると考えています。

つまり、ポッドキャスト番組を次から次へとサーフィンするにはあまり適さないコンテンツだと考えます。①楽しむためには頭を使うこと、②番組サーフィンが難しいことから、ポッドキャストでキャッチアップできるエピソードの数には限界があるので、特定の番組を深く楽しむという特徴のエンタメプラットフォームにならざるを得ないと思うのです。

したがって、必然的にポッドキャスターとリスナーの間にはコンテンツを介した強い結びつきが生まれると考えられます。

ここでポッドキャストのおもしろポイントが、通常"ポッドキャスターのことは声しか分からない点"です。強い結びつきが生まれているのに、実はポッドキャスターの顔を知らない状況が頻繁に起こるのです。そういう意味で、声はよく聞くけど謎めいた存在に直接会える"Podcast Weekend"は魅力的なオフ会です。

各番組には、番組ごとに異なる年齢、性別、職業などなどを背景にもつリスナーが存在します。したがって、Podcast Weekendに集まるのは垣根を超えたポッドキャスターであり、リスナーなのです。大乱闘スマッシュブラザーズでは、通常それぞれの世界にて生きるキャラクターが、1つのステージで拳を交えます。そこに興奮や熱狂が生まれています。Podcast Weekendでも同じことが起きていました。

リスナーとしても、普段生きている世界線では会うことのないポッドキャスター、リスナーに会うことができたので、刺激的な空間でした。

さらに、ポッドキャストのプラットフォームでは得られないポッドキャスターの情報にアクセスできるのも魅力です。声に付随するポッドキャスターの身長や雰囲気等を知ることができます

「Podcast Weekendに参加する前と後では、ポッドキャスターの声の感じ方が変化し、ポッドキャストを立体的に楽しめる」ことが、本イベントの醍醐味だと思います。一度でも参加すれば、この効果は永続魔法として働くので、推しのポッドキャスターが参加しているならば、ぜひ参加して欲しいイベントでした。

今回のイベントでは抽選会がありました。イベントでのお会計一回ごとに1ポイントが貯まり、2ポイントで一回抽選に参加します。私は抽選やくじ引きが大好きで、さらに負けず嫌いなので結局10回以上もトライしました。

途中、ペンが連続で当たり抽選担当の方にボールペンニキと呼ばれ始めてからは、誇らしい気分にすらなりました。

結果的に一等賞のマイクを当てることは出来ませんでしたが、それでも十分すぎるお土産を獲得できたので今回は満足です。来年こそは一等賞を…😤

当日イベントスタッフの目線

続いて、②イベントスタッフ視点のレポートです。
ここではイベント前からイベント終了にかけてのお話をします。

イベント前には、イベント当日の仕事の説明や、資料の共有などがDiscordを通して行われます。事前にオンラインミーティング等もあり、当日のスタッフ業務に集中すれば良い状況だったのは非常に助かりました。

スタッフの朝は早いです。私の場合は朝6:00に起床し、7:30に現地入りしました。朝は会場設営としてテントの設営を行いました。

私の仕事は、Weekend Boardというポッドキャスターがサインを残していくイベントの看板にて、名札の配布とサイン記入のお願い、冊子の配布でした。当日は数千人のお客様が来場されたようで、ひたすら冊子や名札を配りサイン記入をお願いしました。

イベントが終了してからの撤収作業は力仕事が多く、この冬から筋トレを始めていて良かったです。イベントスタッフとして参加していたポッドキャスターの皆さんと裏話を色々しながら、協力して会場設営と撤収を行う現場は、さながら文化祭でした。ひとときの青春を楽しめて良い思い出になりました。

休憩時間はしっかりあったので、リスナーとしてもイベントを満喫できたのは良かったです。

来年もまたあのイベントで

以上、リスナーとして、イベントスタッフとしてのレポートをお届けしました。自分なりに整理してみて、改めて実りの多いイベントだったと思います。

来年もまたあのイベントで、みんなに会えたら良いな!🦠🎙️

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ちなみに、今回の記事は音声版でもお届けしております。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

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