見出し画像

貨幣と重商主義

利子



1万年前からあったと言われる利子。
貨幣を持つことは借用書を持つことと同じでその歴史はメソポタミア文明からもわかる。



時が富を生む施術



シェイクスピアのヴェニスの商人にある通り利子を禁止している。禁断の果実だ。

がしかし、メディチ家と言われる中世ヨーロッパで教会からの目を抜けるため為替のレートで巨万の富を得た一族である。

その後欲望から生まれた罪の意識は芸術という社会貢献に形を変えた。そこで生まれたのがルネサンスだ。

16世紀の改革ではジャンカルヴァンは利子を公平という立場から認めたのだ。



時間には価値がある



借入とは何もないところから価値を見出すこと、価値の前借りである。経済成長は借金なしでは成り立たない。



やめられないとまらない


欲望は、次の欲望を呼ぶものである。

歴史は繰り返す。
一度目は悲劇として。
二度目は喜劇として。

-カール・マルクス


欲望はその次に空間を求めて世界へと進出した。

東インド会社に始まったグローバル化は多くの犠牲を生み出している。



空間の差異が富を生む



東インド会社の経済学。
トーマス・マンにより重商主義が確立、富を増やすことと軍事力。世界のどこでも通用するような金が何より重要。そのためには国と国の間の戦いは不可欠であり愛国心を生みナショナリズムが芽生えた。

飯能市民。大きな自然とマイペースな暮らしです。