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【 自動で高い成果を上げる店舗(店長・スタッフ)を作るための実践事項 】事例を交えて解説

こんにちは。
カスタマーサクセスチームの山本です。

店舗運営の課題に悩まれている方に向けて解決策のきっかけをお伝えするために先日より「自動で高い成果を上げる店舗(店長・スタッフ)を作る方法」について記事を投稿しております。

先日の記事をご覧になっていない方は、ぜひご覧になってください。

先日は仕組み作りの具体的な方法と、お客様の感動・満足度を作るための考え方について解説しました。

本日は、ウンチクは分かったから、実践するためには何からどう取り組めば良いか?を、様々な飲食店さんを直接200件以上担当、年間300件以上の飲食経営者様との商談をこなし、プライベートでも年間100日以上外食している私が、普段SNSセミナー等でお話ししてることも交えながら具体的な実践事項をご紹介させていただきます。


自動で高い成果を上げる店舗(店長・スタッフ)を作るための実践事項

①新規集客は、MEO対策と、Instagramに全集中を

かつて「情報収集はPC」が主流だった頃は、クーポンサイトや口コミサイトに広告を出すことが新規集客では当たり前の取り組みでした。
しかし現代では主戦場はスマホに変わり、サイトを開いてパッと目につく店舗が選ばれるため、多額の広告費に見合った効果が出にくい時代です。

現代のスマホ時代の新規集客は、MEOとSNSです。

Google Mapでの新規集客

MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、要するにGoogle Mapで検索した時に自店舗を上位に表示させる取り組みのことです。

MEOは今すぐ行けるお店を探しているお客様が多いので、すぐに予約の電話や来店につながります。

MEO対策は新規集客を強化する上で必須の取り組みと言えます。
(弊社でも、MEOサービスをご用意しております)

Google Mapの検索結果。ここが現代の新規集客の主戦場です。

Instagramでの新規集客

Instagramは調査検索も多いので、すぐの集客よりも長期的な集客です。

そのためには露出を増やす必要がありますが、よく勘違いされるのは自店舗のアカウントの更新を必死に頑張ってる方が多いです。

もちろんそれも大事ですが、自店舗の更新よりもお客様に、#(ハッシュタグ)をつけてもらったり、メンションをつけてもらって投稿してもらうことに注力をしてください!

そのためにはお客様が思わず投稿したくなる映えたメニューや、映えスポットを用意したり、例えば、“ムービージェニック”を狙って「ラクレットチーズ」をテーブルで削ったりと、サービングするだけではなく、お客様の目の前での演出や接客に力を入れたりして、ハッシュタグをつけて投稿してくれたら、サービスを出したりと仕掛けを作ります。

新規集客の宣伝はInstagramでお客様にしてもらうことで効率化も図れますし、いわば口コミなので効果が出やすいです。

店舗は新規集客よりも目の前のお客様へコストも労力も割くことで、お客様満足度向上にもなり、結果リピートしてもらえれば、さらに新規集客に悩む必要はなくなります。

②リピーター集客はLINE!!LINE公式アカウントへの集約を

全てのSNSなどオウンドメディアからLINE公式アカウントの友だち登録をする誘導を!

自店舗の情報発信はLINE公式アカウントからが効果が一番出やすいです。

理由は、そもそも現在日本でLINEがインストールされていないスマホはないと言っていいほど、老若男女問わず広く利用されています。

他のSNSではいくら投稿しても、相手側がそのSNSをタイミングよく開いてくれない限り、情報は届きませんがLINE公式アカウントは違います。

LINE公式アカウントの場合はメッセージを配信するとユーザーに通知されるので、情報が届きやすいと言う特徴があります。
メッセージ開封率は平均でも60%以上あり、良ければ80%90%の店舗もあります。

また、開封までの時間も大体1時間ぐらいと言うデータもあります。
例えば、今日は雨が降って客足が鈍りそうだと思ったら、夕方17時に雨の日クーポンを配信すると、仕事終わりの1杯を考えたお客様の目に留まり、そのまま来店になると言うような速さが特徴ですので、飲食店には非常に親和性が高いのです。

LINE公式アカウントをうまく活用することでリピーター集客ができるようになります。

リピーター様だけで予約が回るようになると、①同様にますます新規集客に労力もコストも掛からなくなります。
(LINE公式アカウントも無料でスタートできますが、効果を出していくには、5000円/月のライトプランが必要になります)

スマホスタッフDXではLINE公式アカウントの友だちを効率よく増やす仕組みがあります。
LINE公式アカウントの開設を代行するオプションもありますのでぜひご検討ください。

③感動を創造するおもてなしを

心からのおもてなし:
飲食店が感動を与えるためには、スタッフが心からのおもてなしを提供することが不可欠です。笑顔や挨拶はもちろんのこと、お客様のニーズや好みに合わせたサービスを提供することが大切です。スタッフがお客様とのコミュニケーションを大切にし、親身に対応する姿勢が感動を生む要素となります。

予想を超えるサプライズ:
感動を与えるおもてなしには、予想を超えるサプライズが効果的です。例えば、特別なメニューや創造的な料理の提供、誕生日や記念日に合わせたサプライズ演出などが挙げられます。お客様が驚きや喜びを感じる瞬間を提供することで、心に深い印象を残すことができます。

細部へのこだわり:
おもてなしは細部に宿ると言われるように、細部へのこだわりが感動を生む要素となります。例えば、食器やグラスの美しさ、テーブルセッティングの配慮、トイレや店内の清潔さなどが挙げられます。細部にまで気配りが行き届いている飲食店は、お客様に対する真摯な姿勢が伝わり、感動を与えることができます。

一期一会の精神:
飲食店のおもてなしには、一期一会の精神が重要です。お客様が来店するたびに、その瞬間を大切にする姿勢が感じられると、特別な思い出を作ることができます。スタッフがお客様の好みや過去の来店履歴を覚えている、または丁寧な接客を心掛けることで、お客様は大切にされていると感じ、感動を覚えることでしょう。

飲食店では常にお客様の視点に立ち、感動を提供することに取り組むことが重要です。感動を与えるおもてなしを通じて、お客様はお店のファンになり、長く愛される存在となります。

おわりに

当社では、おもてなしの時間をより提供できるようにスタッフさんを忙しい業務から解放する、人手不足という慢性的な課題を解決するというミッションの元、業務軽減をするツールや、データが可視化され勘や経験が必要なくても一定のサービスクオリティを出すためのツール、そして、リピーター創出の自動化を行うツールとして、様々な課題解決ができるソリューション「スマホスタッフDX」を提供しております。

スタッフとは言ってもツールはツールですので、本当のスタッフさんの代わりにはなれませんが、「お客様のスマホがもう一人のスタッフ」というコンセプト通り、文句も言わず休みもしないし、ミスもしない、24時間働き続けてくれるシステム(スタッフ)として、スタッフさんの負担を減らし、より良いサービスへの集中してもらえる環境をご用意させていただくことが出来ると自負しています。

今は全て必要ないかも知れませんが、機能の一部だけ利用するだけで課題が解決するかも知れません。

次回は弊社のシステムの目玉機能と、実際の導入店舗さんのビフォー・アフター、導入によってどのような変化があったかなど参考にしていただける情報をお届けしようと思います。

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