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絶滅寸前の珍鳥「ヘラシギ」とは?

クチバシの形に注目です。

そう、こちらが「ヘラシギ」です。
不思議な形状のクチバシを持った鳥さん。

日本語ではヘラですが、英語だとスプーンなのですね。

特徴は…

スズメほどの小さな鳥。
そして手厚く保護されている、かの有名なジャイアントパンダよりはるかに少ない生息数。
絶滅寸前の鳥さんです。

ヘラシギは、季節によって見た目が変わります。
ライチョウなんかもそうですね。

換羽(かんう)といって、羽が生えかわるのです。
飛ぶために重要な風切り羽も抜けてしまうらしく、生えてくるまでうまく飛べなくなっちゃうみたい。

ヘラシギは渡り鳥です。
スズメほどの小さな体で片道1万kmの旅をしているのです。それも年に2回!

経由地として日本にもやって来るそうですが、なんせ数が少ないので見れる確率もそりゃあ低い。

見れたら超ラッキー。
その年は健康に過ごせそうな、何か良いことありそうな、そんなレアな存在なのです。

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