元々の素質で病みやすくはあるけど、最近うつ病自体はだいぶ良くなってきていて。
薬も減らし始めているのであと1〜2年くらい辛抱したら治るのでは？と思ってます。勝手に思ってるだけだけど。
中学生の頃からの心療内科通いで、もう一生うつと付き合って生きていくものだと思っていたので終わりが見え始めたのが嬉しいです。
一時的なうつはこれからもなると思うけど、慢性的に辛い状態が薄れてきたので。
と、浮かれていると上手くいかなかった時に落ち込んでしまうので期待しすぎないように頑張っている。

そろそろ本題に

コアラの話を聞きまして。
コアラが食べるユーカリの葉には毒があるのだけど、コアラはユーカリの毒素を解毒することが出来るので食べれるのだそうだ。
しかし、解毒には多くのエネルギーが必要となるため、1日の大半を寝て過ごすのだそう。

この話を聞いて、まるでうつ病のようだなと思った。
常にお腹の中に毒を飼っていて、それを解毒し続けているため他のことに使うエネルギーが少ない。
解毒にエネルギーの70%を使っていて、残りの30%で生きるしかない。
30%では最低限の日常生活をおくるのもやっとなのに、更に嫌なことが起こったとしたら簡単に100%以上の稼働になるか、破綻して数日寝込むはめになる。溜め込んだストレスを解消するには時間がかかるし、ストレス解消出来たところで30%稼働な点は変わらない。

一方、うつが治りかけてきている現在では70%くらいは生きることにエネルギーを使えてる感じがある。
もちろんストレスを受けたら一時的にうつ状態にはなるのだけど、70%の力を使ってストレス解消が出来るので結構立ち直りが早い。
普通はこんなに早く回復出来るものなのかと驚いた。
もちろん今は環境にも人にも恵まれているのだけど、それにしても早い。

少しのことですぐ寝込んだり、動けなくなったり、他人より活動時間が少なかったり、自分を責め続けてきた人生だったけど理由があったんだなとやっとで腑に落ちたのでした。
まあ普通に怠け者気質もあるはあるので切り分けは出来ておきたいなと思う。