chosan2019

凡庸なサラリーマン。/ 営業とマーケの狭間→新しい領域へ / アウトプットから離れ気味

chosan2019

凡庸なサラリーマン。/ 営業とマーケの狭間→新しい領域へ / アウトプットから離れ気味

最近の記事

「なら、あんたがやってよ。」問題。

妻によく言われてしまう「なら、あんたがやってよ。」の一言... 例えば、洗濯物とか食事とかに「一言もの申した」ときに発動される魔法の言葉。 やってしまった... そして、これは家庭内の問題だけでなく仕事でも起きる問題。 「なら、あんたがやってよ。」と家で言われている僕が、 「じゃあ、お前がやれよ。」と職場で思ったりする。 この頭を悩ませる問題に関して、妻と語り合いました。(何やってんだ。) その結果、我々2人なりに「この反論に隠された本当のこと」を整理できたので本n

    • 「メンタル」を殺さないために。

      昨日3月1日からは就職活動が解禁になったことを聞き、思い出すのは以前に読んだこのnoteです。 頼むから今年は誰も死なないで欲しい。これは切実に思う。 この「メンタル」の問題は、学生だけの問題ではなく我々全員が働くうえで、そして生きるうえで避けては通れない大事な問題の一つです。 仕事をしていると「明日仕事休もうかな」と思うことはよくありますし、周りでは病気になって仕事を休む人も少なからずいます。 「こうすれば100%メンタルが死なない」なんて万能薬を私は知らないし、お

      • アイデアと「多数決」。

        「多数決=民主主義の原則」というのは一般的に語られる“常識”だと思います。 先日、沖縄で県民投票が行われました。 記事の中では『新基地建設反対の民意がより明確に示された。』と述べられていますが、つまり「多数=民意」であると我々は無意識のうちに理解しています。 そして、ビジネスの場面においては「アイデアと多数決」は「水と油」のように取り扱われることもあります。 例えば、多数決のせいで「本当に選ばれるべき優れたアイデア」が排除され、「何となくリスクが少ない無難なアイデア」

        • どうして「バイアス」が生まれるのか。

          確証バイアス、正常性バイアス、後知恵バイアス、ハロー効果、アンカリング...  様々なバイアスが一般的に知られるようになってきました。 バイアスを取り扱う心理学や行動経済学といった学問が、マーケティングや事業開発におけるヒントとして注目を浴びているとも聞きます。 しかし、バイアスが語られる文脈において「どうしてバイアスが生じるのか」という前提がしっかり押さえられていない気がしましたので、改めて整理したいと思います。 そもそもバイアスとは何か?バイアスの意味としては、おお

        「なら、あんたがやってよ。」問題。

          他人の「やる気」に期待しない。

          「あいつ、全然やる気ないな...」と口に出さないまでも思ってしまったこと、誰にでもあるんじゃないでしょうか。 今回はそんな「やる気」について考えたいと思います。 そもそも「やる気」って何だっけ?普段から何気なく使っている「やる気」という言葉。辞書で引いてみると、 やる気:進んで物事をなしとげようとする気持ち。(goo辞書より) と書かれています。 つまり、定義から考えると「やる気」は「物事を成し遂げる、成果を出す」という目的志向の強い感情ということです。 目的

          他人の「やる気」に期待しない。

          意思決定を「タイムマシン」に乗せる。

          心理学、行動経済学など様々な学問において、 気づかないうちに我々の「認知」が間違ってしまう可能性が指摘されています。 その中でも今回は「現在性効果」について話してみたいと思います。 「今の100万円」と「5年後の120万円」例えば「今もらえる100万円」と「5年後にもらえる120万円」ならあなたはどちらを選ぶでしょうか。金額的には5年後の金額の方が高いですが、人によっては前者を選ぶ場合もあると思います。私の周囲に聞いてみると50:50ぐらいでした。 あまり専門的にこれら

          意思決定を「タイムマシン」に乗せる。

          新人に必要なのは「負けん気」よりも「自己効力感」。

          そろそろ新卒が入社したり、転職や人事異動が起きやすい時期になりました。 そこで、今日は「新人への関わり方」について話してみようと思います。 「寿司職人が何年も修行するのは馬鹿」数年前の話だけど、ある方が上記のような発言をして物議を醸したことがありました。「飯炊き3年 握り8年」と言われる育成システムが時代錯誤という指摘。 実は、この指摘は他のビジネスでも共通するテーマのはずなのに、自分の仕事に落として考えていた人はどれぐらいいたでしょうか? 一般的な考え方として、新人

          新人に必要なのは「負けん気」よりも「自己効力感」。

          初めて部下持ったときに読んで欲しい9つのコト

          はじめまして。長さんと申します。 ここで簡単に自己紹介をさせて頂くと、 職歴としては支援会社と事業会社の両者を経験し、現在は部下10名以上を持つマネージャーポジションにいる人間です。 私は前述のとおり何度か転職の経験があるのですが、企業によって出会う上司のタイプが違い、その中には残念ながら「パワハラ上司や嫌われ上司、余計なコト言っちゃう上司など様々な“イケてない”上司」に出会った経験がありました。 そして、そういった会社では、残念ながらイケてない上司の元でイケてない社

          初めて部下持ったときに読んで欲しい9つのコト