調整を受ける頻度と、トレーニングの関係

はじめての調整を受けたお客様から頂く質問に、こういうものがあります。

「達人調整を、また来週にでも受けたいくらいなんですけど、どれくらいの間隔、頻度で受けたほうがいいんですか?」

これに対しての私の答えは、

・健康目的の方、ほどほどトレーニングしたい方は一ヶ月に一回程度

・トレーニングがメインで、とにかく上達したい方は、月1〜2回、ただし疲労でトレーニングが進まないときはなるべく調整を受けたほうがよい

・試合や舞台、仕事の山場などの、ハイパフォーマンスを発揮するイベントの前後(本番前のコンディショニング、または、本番後の疲労のケア)

・非常にハードなスケジュールで、常にハイパフォーマンスが要求されるときは、毎週(場合によっては週2〜3回)


というようにご案内しています(この回数については、身体調整室での私の実力、パフォーマンスを基準にしてあります)。 

一方、

「達人調整がそんなに効果があるものなら、毎週受けたほうがいいんじゃないの?」

という疑問があると思います。また、そういった質問も受けることもあります。

今回はこのことについてのお話です。


達人調整を受けることによるメリットは様々です。
自分では取り切れない身体の疲労や拘束をとってもらったり、身体のパーツの分化や液体化を促進してもらったり、身体意識を活性化してその形成を助けてもらったり、脳疲労を取るだけでなく、脳の機能を活性化させてすべてのパフォーマンスを向上させたり。


調整を定期的に受けつつ、ゆるトレーニングをした場合、その上達の速度は、自分一人でトレーニングした場合に比べ、おそらく2〜3倍、人によっては10倍くらいにはなるのではないでしょうか。


しかし、いくらメリットが多くても、他者による身体の開発に頼りすぎることは、自分で自分の身体をゆるませる、ケアする、開発するという、能力、脳の機能、スキルを上げるチャンスを逃し、かえって低下させることもあります。

ある芸能人の方は、マッサージを受けることが大好きで、毎晩のようにマッサージをしてもらっていたそうです。
その結果、身体の状態は悪くない水準をキープできたのですが、自分でゆるむ、自分の専門種目で適切にゆるんでるいく、という能力が下がり、結果として専門の芸のパフォーマンスが落ちていきました。

もちろん、トレーニングと調整をうまく併用すれば、そういった能力やスキルは、調整なしでやるよりも爆発的に上がります。

一例を上げると、講座の常連の方で、半年くらい月に1〜2回の頻度で通っていた方がいました。その方は、ちょうどいい間隔で調整を受け、トレーニングし、さらに調整を受け、という良循環に入った結果、高岡先生の講座で「ここ最近で画期的に上達している」と褒めていただいたそうです。
私が見ていても、画期的と言っていいほど上達していたので、それを聞いたときは「やはりそうだよな」という感想とともに「調整とトレーニングの組み合わせがうまくいくとこうなるんだな」という確信が持てる話でした。


ところで現在、運動総研では対面して教室等で指導することが当面なくなり、DVDもしくはウェブ配信の映像講座になっています。

「そんなんで上達できるのかな?」という向きもあるかもしれませんが、映像講座になったおかげで、より詳細な解説、より効果的なリード、そして何回でも見て確認できるというメリットがあり、適切に取り組めば、生の講座をはるかに上回る上達が可能になっています。
もちろんそれは、自分自身でも実感していますし、映像講座を受けている常連のお客様を調整していても、明確に感じられることです。


一方、映像講座等で一人でトレーニングすることの難点は、自分がどうなっているか、という客観的な目、指摘がないことです。
講座でしたら、トレーニング仲間に指摘してもらったり、高岡先生や指導員の方に注意してもらったりできるわけですが、一人だとそうもいきませんので、そこは自分の認識力、トレーニング能力を十分に発揮して取り組まなければなりません。
(逆に言うと、自分自身を客観的な認識力をフルに働かせて鍛える、という能力を高めるいいチャンスとも言えます)


こういった問題に関しても調整を受けることのメリットがあります。
調整を受けることによって、結果的に自分の状態がどうなのかを知ることが出来ますし、さらに脳疲労を取ることによって、自分の身体に対する認識力、解像度が上がります。

よりたくさんの講座を受けたい、より効率よく上達したい、という方にとって、達人調整は強力な助けになるわけです。


調整に興味を持った方はこちらへどうぞ。
身体調整室  https://www.chosei-shitsu.com/


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