「部屋が汚いとトレーニングしなくなる」?


いつだったか高岡先生が、

「部屋が汚いとトレーニングしなくなる」

というような話をされたことがありました。それはどういうことなんだろう?と思ったんですが、その話はすぐに流れてしまったので、詳しいことはわからずじまいでした。

それがどういうことかわかったのは、何年もあとのことです。

2010年前後でしょうか、ようやく脳疲労の解消というものがトレーニングにとって重要なファクターだとわかってきたころ、トレーニング仲間で集まる機会があるときは調整などでできるだけ脳疲労をとるようにしていました。

ある日、私の自宅に集まりお互いに調整をしていたときのこと。
私が脳の調整を受けた結果、かなり脳疲労が取れ、ぼやけていた身体の感覚・意識がくっきりし、センターが通り、視界も開け、ものが鮮やかに見えてきました。

するとどうでしょう。

今までそこそこ片付いて掃除できていたと思っていた部屋が、急に掃除が行き届いていない、汚い部屋に見えてきたのです。
片付けたつもりで乱雑に部屋の隅に置いていた物が目立ったり、見えなかった埃が見えて気になったり、テーブルの汚れが目立って見えたり、様々な配線が乱雑になっているのが気になったりと、とにかく自分の部屋が汚いということを脳が認識しだしたわけです。

そのあと、すぐに掃除に取り掛かったのは言うまでもありません。


様々な要因で脳疲労が進んでくると、部屋の汚い状態が見えなくなったり、見えても気にならなくなったり(これくらいは大丈夫だろう、という気持ちになってしまう)、掃除することに対してやる気が出なくなったりして、結果、徐々に部屋が汚くなってくるわけです。

脳疲労している状態だと、ほとんどの人は脳を休めるために自然とトレーニングを忌避します。

これが「部屋が汚いとトレーニングしなくなる」ということの正体だったわけです。
おそらく。

また、一人暮らしで部屋が狭い場合は、部屋が散らかっていると、十分なトレーニングのスペースがとれず、トレーニングしなくなるというパターンもあります。

(この「部屋が汚い」という基準は、その人の所属する国や地域、文化、生育環境によって衛生概念のレベルが全く違いますので、他の人が見て「汚い」と感じたからといって、必ずしもその部屋の主が脳疲労しているわけではありません)

部屋以外の話ですと、運動総研で調整の仕事をしていたときのことですが、お客様の中に、服やタオルが明らかに洗濯が行き届いていない状態であるとか、しわくちゃの状態であるとか、ペットの毛がたくさん着いている状態(多少ついている程度は問題ないですが、大量につけたままの状態)であるとかいう方たちがいました。

一時的に脳疲労の状態でそうなっている方は、脳疲労をとれば改善します。恒常的にそういう状態の方は、トレーニングがうまくない、という傾向がありました。

というわけで、自分の部屋が汚くなってきたことに気づいたら、掃除とあわせて、脳疲労をしている可能性を考え、首モゾモゾ体操などで疲労をとるようにしています。


自分ではうまく脳疲労をとれない!という方は、身体調整室で達人調整を受けることをおすすします。



調整に興味を持った方はこちらへどうぞ。
身体調整室 https://www.chosei-shitsu.com/


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