ハンドメイドサイトで販売しているキッチンラベル。

元々は嫁からの依頼で作成したのがキッカケです。

100均のが可愛くて良いけど、欲しい項目が入ってない！

とのこと。

という訳で全項目オーダー対応で販売してみたところ

中々の好評ぶりです^^

ちょうどネタとしても面白いかなと思い

ざっくりですが作成過程を記事にしてみます。

注文が入ったのでリアルタイムで作成しながら記事にしていきます。

書けない部分もあるのでその辺はご了承ください。

まずillustratorでデータ作成。

もちろんカットラインは入れません。

カットラインは別レイヤーで非表示にしています。

四つ角のマークは

SDX1200のillustrator用プラグイン「ScanNCutLink」のもの。

このマークも別レイヤー。

有料ですがillustratorでデーター作成する人にとっては

間違いなく必須品です！

先ほどのデータをプリントしたら

ラミネーターを掛けていきます。

ラミネートにはホットとコールドがあります。

ホットは高熱で裏表からフィルムで挟み込むもの。

よくあるやつです。

わたしが使うのはコールド。

温度を掛けずに表面のみにフィルムを貼り付けるもの。

100均などでもありますよね。

余程うまくしないと空気が入ったり歪んだりしますが

この機械を使えば何も考えなくていいです。

1台３役で

ホット、コールドに対応ですがフィルムの取り換えが非常に大変で

その都度、交換するのはコスト的にも無理な仕様です。

どっちか固定で使うものだろうな。

あとは名前忘れた。

PP、OPP？

雑誌やポスターなどの表面に貼られている

薄っすいフィルムを貼るやつ。

どうせならと全部対応のを買いましたが

必要なかったね。。。。

また機械の仕様上、A4サイズ１枚だけラミネートを掛けたとすると

A4サイズ３枚分くらい余白？としてゴミになります。

見えにくいかもしれないけど

画面左側の透明部分が何も挟んでない状態でA4が３枚分くらい続いています。

10枚やっても３枚分の余白。

使うしかない場面が多いけど使いどころが難しい。

ドライブレコーダーステッカーなど小さなものは

予めフィルムをカットしておいて

手で貼り付けます。

余白を全てカットしてSDX1200用のマットに貼り付けます。

たまたま今回はマットの新品を使ったので接着ノリがしっかり乗っています。

何度か使うとノリが剥がれてしまい付かなくなるので

しっかり養生テープで固定します。

わたしの場合、2cmぐらいにカットしたものを６枚くらいかな？

使います。

上下の四角マークで位置を確認していると思うので

テープがマークには被らないように。

マット上のマークね。

次にカットラインの準備。

これは別ファイルを用意します。

先ほどのレイヤー分けしたものを使えば良さそうなものですが

レイヤー分けして非表示にしていても

全てSDX1200へ転送されてしまいます。

四つ角のマークとカットラインのみで新規ファイルを作成します。

元データとカットラインがズレないようにね。

普通に貼り付けると位置がズレるので手作業で合わそうとしないようにね。

「Ctrl + C」でコピーして新規ファイルに貼り付ける際、

「Ctrl + V」で貼り付けるのでなく

「Ctrl + F」を使います。

このFを使うとコピー元と全く同じ位置に貼り付けてくれます。

これは色々な場面で多用します。

先ほどのカットラインをSDX1200に転送しカット開始。

SDX1200のオートブレード機能を使うのですが

刃の消耗具合によって調整が必要です。

現在の消耗具合を考えると+-10段階の+4で微妙。

＋５で確実かな？

ただマットが新品でシートとマットが完全に密着してるからどうだろ？

不安を感じながらも切り残しが出るよりは

貫通したほうがマシと思い＋５で開始。

でも＋４だろうな。。。。

それみろ！！！

やっぱ＋４だった！

貫通して台紙までカットしてしまいました。

仕方ないので別台紙に貼り付けることに。

購入者からしたら気にもならないだろうし

そもそも、これが普通と思うかも。

でもね。

不細工な仕事だ。。。。

最後は100均のクリアファイルに挟んで完成。

今回は使ってませんが

100均のクリアポケットって商品。

簡単にいうとビニール袋？

一旦、それに商品を入れて

それをクリアファイルで挟む。

サイズによるけど

A4サイズでクリアポケット、クリアファイル共に10枚入り。

A6とかを一番よく使いますが20～30枚くらいは入ってます。

コスト的にも安いので絶対に使ったほうがいいです。

見た目が全く変わります。

何となく始めた梱包？方法ですが

評価やコメントなどで喜んでいただけることがあります。

キッチンシールが出来上がったので

今から準備してミシン屋さんへ色々聞きに行ってきます。