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Camera Notes 本日無料。清里にロバートフランク展を見に行く意味。

ちょうど1ヵ月前に清里にロバートフランク展を見に行きました。清里フォトミュージアムに行くのは初めてでした。周りの噂では何かすごい行きにくいところにあると言う印象でした。でもこれって1種の印象操作であることに気が付きました。

清里ミュージアムは今年でできてから25年になるそうです。日本でロバートフランクの巡回展が開催されたのは23年前のことですから約4半世紀です。私は50年近くロバートフランクの熱烈なファンなんですけれども、今回の写真展は見に行って本当に良かったと思いました。

私の場合は路線バスで行きましたがこれって長野あたりの会社が1日新宿から1往復サービスをしているんですね。不便と言う意味では不便ですけれども逆に考えると国際線の飛行機みたいな感じです。何しろ1日1往復だからステータスがあります。

友人がモーリスミニクーパーで清里に往復で行ってきたと言う話を聞きました。初めて行く人にとってはなかなか難しいルートのようです。何かミニクーパーが活躍した60年代のヨーロッパのレースを思い出させます。モナコモンテカルロだったっけ? ミュージアムへの一本道をたどって到着しました。ミニクーパーは目立つ車ですから受付のレセプションの人とミニクーパーに関する話が沸騰したそうです。受付の人も以前乗っていた車だと言うのでこういうのはカメラ談義以上の盛り上がり方だと思います。

そうこうするうちに岩本町にあるアイアイエーギャラリーで有志連合を募って日帰りで清里フォトミュージアムに行ったと言うことをFacebookで知りました。私はそれが例の1日1便の路線バスだとばっかり思っていて、あのバスって途中のインターチェンジで大きいバスから小さいバスに乗り換えるんだよねと言ったらなんとゴージャスなことに貸切バスで行ったのだそうです。私の場合はミニマムな乗員数だからそんなことは絶対にできません。ワイワイガヤガヤロバートフランクを見に行くと言うのはなかなか高級な文化的趣味だと思います。

 Facebookで皆さんが出かけた様子を見たらロビーに人がいっぱいいてこれはゴージャスだなと思いました。私が言いたいのは素晴らしい写真展はそれが500マイル遠くであってもいくべきだと言う事なんですね。今の時代はなんでもiPhoneとかiPadの上に乗っている画像を見て体験したような気持ちになっていますけれどもそれはファインアートの場合、事実ではないんですね。

ずいぶん前になりますが1980年代にニューヨーク近代美術館で1年間ロバートフランクのオリジナルプリントを研究しました。10,000マイル離れているところに1年間行くと言うことに比べれば、たかだか200マイル離れているところに貸切バスで行くと言う方が効率としてははるかに素晴らしいと思います。

自称ロバートフランク研究家の私ですが、今回今まで知らなかった事実がかなり発見できました。その事は日本カメラ9月号、今月20日発売の雑誌ですがそこにレビューを書きましたのでぜひご覧になってください。唯一残念なのは今回の写真展で図録が発行されなかったことです。

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tanakachotoku

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