見出し画像

今度の日曜日のブラパチワークショップです。三越の屋上バビロンの空中庭園は大人の遊び場である。今一番旬なプレイス🐥 9/4🐥😎🐦

今度の日曜日にブラパチワークショップは基本の基本に戻って、日本橋界隈で開催する。私は日本橋の土地の先住民であるから964年の東京オリンピックの前のあの馬鹿な高速道路のことを知っている。日本橋の上に高速道路をかけてしまったのだ。この20年で日本の労働者の所得が世界で1番低いと言うのが話題になっているがそれはさることながら私が1番呆れているのは、日本橋の上に経済の目的と言う変な物を乗っけてしまったことだ。

ベルリンの中心街のスプレー川の川のほとりで私は頭の上に高速道路を描いてみる。パリのポンヌフのほとりで私は頭の上にかぶせる高速道路を想像してみる。これだけの負の遺産と言うのは垂れ流しの放射能汚染といい勝負だな。

今回のブラパチワークショップではまずその我らの嘆きの壁である、壁ではなかった嘆きのブリッジですね、その日本橋を見てそれから日銀の日本貨幣博物館を見学して日本の通貨の不思議さに触れたいと思う。私などはバランスシートとしてのお金の数字としてその価値しか考えていないので、大判小判100円札10円札10,000円札の実物に接してお金のことを考える良い機会だ。

1981年に三越本店向かいの鰹節屋さんの上のほうに日本で初めての写真ギャラリーがオープンした。Zeit Foto Salonである。そこで個展をやった。月刊日本橋と言うタウン誌があって、そこで橋からの眺めと言う長期連載を10年間やったのである。いろいろと日本橋には思い出が深い。

通の裏手にある老舗の鰻屋さんにもよく行った。20年前の方が私の暮らしは良かったようである。今より8%位はプラスだったらしい。最近は何のゆとりもないからなあ。

今回の旬な話題は三越本店屋上のバビロンの空中庭園である。ロケハンに行ってあまりにも素晴らしいところなので感動した。先月は川越の丸広百貨店の屋上庭園が廃止になると言うのでがっかりして帰ってきたのだが、私には歩いていける近所にバビロンの空中庭園があるのはありがたい。なんでもデパートの人に聞いたら数ヶ月前に出来たばかりだそうだ。

今回はそこで写真教育不可能論をワークショップでやります。皆さん参加してくださいね。そうそう大事なことを忘れていた。ここら辺にたくさんあったカメラ屋さんでこの50年間に何を買ったかと言う貸借対照表を発表したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?