3月4日の午前8時にリコーの偉い人がこの最新型のカメラを届けてくれた。まだ箱開けていない。箱の上に乗っているのが30年近く前の最初のGRである。このカメラは今でもちゃんと使っているカメラだ。非常に優秀なフイルムカメラである。このレンズが優秀だったので限定盤でライカ用のレンズができてそれが非常に気にいったので私は当時周りの知り合いの写真家にセールスマンとしてこれを売っていたことがある。今ではオークションなどにたまたま登場するとすごい値段がついている。カメラの歴史の中で改造と言うのはあるけれどもコンパクトカメラのレンズが優秀でそれがライカマウントになったと言うのは私の知る限りでは例がない。いってん思い出したけども1番最初のリコーとのお付き合いはその前のコンパクトフィルムカメラff 9とか言うモデルで透明なスケルトンカメラであった。それにびっくりして当時はネットがなかったから銀座の営業所に電話したら電話を取ったのがHさんと言う人でそれ以来のお付き合いなのである。この透明カメラは英国のカーボンインフィニティーと言う会社でそこのプレジデントと会ったときに彼が非常に興味を示していたので私も連絡を取ってみたわけだ。