【事例】柏レイソルがお花見ライトアップをする件
今回のお題はこちら。
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①Jリーグのお花見企画
凍てつくような睦月如月を乗り越えたと思ったら、夏日が来るという四季折々とはなんだったのかというような気候ですが、広島も桜が満開です(沼田は分からない)。今週末のJリーグまではギリギリもつといいですね。
最近のJリーグ公式サイトはこういった情報発信にも積極的で、担当者が変わるとクオリティも変わるんだなということをひしひしと実感しています。
Jリーグの試合会場の大半は国体目的で造られたスタジアム=総合運動園系ですから周辺は自然豊かな環境が多いはずです。なので、本来であればお花見企画とは相性が非常にいいはず。しかし、Jクラブのお花見企画というのはそう多くありません。
色々な理由はあると思いますが、雨が降ったら台無しになること、花が咲くタイミングに試合があるとは限らないこと、これらのことから花見をメインイベントに決め打ちしづらいことが上げられるのではないでしょうか。
世知辛いのじゃ。
②柏レイソルのお花見ライトアップ
そんな中、柏レイソルは3月30日にお花見ライトアップを実施するとのこと。クラブとしても初めての試みらしいですね。
【お花見ライトアップ!】
日立台史上初めての試みである、人工芝グラウンド側桜並木のライトアップを実施いたします!当日は一部エリアを飲食可とさせていただきますので、試合前のひと時をお楽しみください。
なお、対象はSS席、ホームエリアのチケットをお持ちの方なのでビジター客は関係ないらしい。世知辛いのじゃ。
日立台の周辺を散策したことはないのですが(スタジアムまでの道のりは好き)、レイソルのInstagramを見る限りではいい雰囲気みたいですね。金曜ナイターなので試合後にライトアップされた花を眺める感じでしょうか。
ただ、天気予報的には今晩関東は冷え込むらしいので皆さん気をつけて。
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③桜の活用法
ザックリ調べた限りでは、今年お花見やるクラブは他にないっぽいですね。あったらごめんなさい単純なリサーチ不足です。
クラブ名の由来を考えればセレッソ大阪には毎年やってほしいところ(「セレッソの森 桜祭り」をやるらしいですが、時期的に桜散ってそう)。
他の事例を調べてみると、2016年にはベルマーレが 「挑越!お花見チケット」を発売していたり、2012年にベガルタ仙台がやはりお花見チケットを発売していたり。名古屋グランパスは2013年に和菓子の販売ブースを設けたりしたようです。
こういうのも悪くはないですが、せっかくなので試合告知に桜が綺麗だよというのを混ぜ込むとか、桜の木の下でレジャーシートを敷いて食事なんてどうでしょうと誘ってみるとかできたらいいなって思います。
折角フォトジェニックなものがあるわけですし。そういう意味で柏レイソルのような売り出し方は悪くないと思います。折角なので夜桜でいっぱいで来たら最高でしょうが。なんといってもプレ金ですよプレ金(死語)。
個人的には野点スペースとかあったら嬉々として行きます。あまりウケは良くないかもしれないし天候次第で死ぬけど。
サポートして頂いた金額は、広島のスタジアム建設募金に全額寄付する予定です。