見出し画像

バッハ講座に行って来ました。

 今日は、ピアニスト山田力さんが開催されている、「山田力の音楽講座『音楽道』~バッハ演奏攻略法 インヴェンション第15・14・12番~」に行って来ました。

 山田先生は、ご自身のことを「バッハを中心とした(ちょっと変わった)ピアニスト」と評されています。バッハを深く研究され、福岡において、演奏活動、指導にと精力的に活動されています。
 今回の講座は、バッハインベンションを通してご自身のバッハ演奏に関する考え方を伝えられるもので、
①第一回(2023.6.11)第1番
②第二回(2023.9.13)第4・7番
③第三回(2023.11.29)第8・10・13番
と重ねられ、本日が第四回で、取り上げる曲は第15・14・12番でした。
(ちなみに、第一回からの曲順は、バッハが弟子に教えるときに用いた順番だそうです。)

 今日はまず攻略手順として、調性や拍子、構成などの理論面のお話があり、楽譜を見て時折先生が演奏しながら技術的な面の説明がありました。あまり詳細な内容は書けませんが、Hという音の歴史的なとらえられ方、構成を考えながらの演奏の組立など、非常に勉強になる内容でした。

 講義の際には、必ず曲の構成や注意点を記した楽譜が配布されます。

インベンション第15番より

 これだけでも講座に出席する価値はありそうですが、今日は先生がお話する原稿(レジュメ)まで頂けて、とても有難かったです。

 また、本日は最後に、3人の方(先生のお弟子さんたちのようでしたが、演奏家や教師の方もおられます。)が15番を演奏され、短時間でしたが公開レッスンが行われました。その中で心に残ったのは、以下の内容です。

インベンション15番より

 これは15番の冒頭ですが、装飾音の前後の音が大きくなっていると指摘されていました。改善のためには、16分音符のビートで数える練習をしたらよいとのことでした。私も、刻みが短くなったり、大きくなってはいけないところで音の強さが大きくなったりする傾向があるので、この練習方法は有効だなと感じました。


 本来は、ほとんどの受講生が門下生や演奏家、指導者のようですが、紹介してくださる方があって、私も受講することができました。(一応、希望者は全員受講できるものではあります。)
 できれば、次回も是非出席したいと思っています。



 先週のピアノ練習です。

Studyplusより

 目標時間は達成したのですが、練習していない日が目立ちます。また目標を毎日練習にしようかな。



 大分から買ってきたサフランを使って、ブイヤベース風スープを作ってみました。

映えない画像ですみません(;'∀')

 愛用のストウブ鍋で作ったので、オリーブオイルを少々、塩を少々入れただけ。水は全く入れていないのですが、結構美味しくできました。(自画自賛ですみませんm(__)m)



 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?