見出し画像

最近クリアしたゲームの感想#1『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』

※ゲーム本編のネタバレが若干あります。

はじめに

 最近よく家庭用ゲームをプレイすることが多くなってきたので、せっかくなので日記がてら感想を書きたいと思った。当初はTwitterに載せる予定だったが、結構文字数が多くなってしまったので、noteに登録してこちらに書くことにした。慣れていないので拙い文章ではあるがご容赦頂きたい。

ドラゴンクエストビルダーズをプレイした感想

 プレイするきっかけは奥さんにやって欲しいと言われたから。実況プレイ動画を見て好きになったらしい。私は「これドラクエ版マインクラフトでしょ?」って思ってやり初めたけども、結果全然そんなことは無くて非常に面白かった。

 最初はボロボロの土地を整備して部屋や施設を作り、拠点レベルを上げてその章のボスを倒せばステージクリア、というのがゲームの流れで、これが個人的に『fallout4』の拠点作りに近いものを感じて楽しかった。(拠点内外に落ちている素材や廃材を拾って砕いて建材にするのが好き)

 次の章に進むと、持っている建材やアイテムはすべて失い、手ぶらの状態からまたスタートするが、前の章で手に入れた拠点作りのノウハウが自分の中に蓄積されているので、「次からはもう余裕でしょ」などと高を括っていると、「土地のほとんどが毒に侵され病気が蔓延している」「要塞に囲まれ周辺の魔物が滅茶滅茶に強い」「呪いにより使える素材がほぼ存在しない一面灰色の世界」などの所謂『終わっている土地』が次々と舞台になるので、章が変わる度にその絶望的な状況に頭を抱えたくなった。(ドラクエビルダーズの世界は、勇者がラスボスりゅうおうの提案に乗って闇に包まれてしまったパラレルワールドである)

 しかし、住人NPCのお願い(お使いクエスト)を通して、何だかんだで拠点が立派になってくるとその達成感と喜びはひとしおであり、設計図通りの部屋を作る必要がある、などの制約はあるものの、基本的には自由に建築が出来るので、拠点内のどこにどんな部屋や施設を作ろうか試行錯誤するのが面白かった。

 住人も個性的で会話するのが楽しく、基本的に暗い話が多いがストーリーもしっかりしていて、特に彼らとの交流を踏まえた終盤の展開はかなり熱かった。

 でもマイクラと比べて何より良いのが、やはりドラクエであるということ。出てくるモンスターや武器・道具・魔法も原作通りの見知ったものばかりなので実家のような安心感があるし、音楽を聴くとテンションが上がる。オリンピックの開会式でも流れてたけど、ロトのテーマはやっぱり最高のゲーム楽曲だと思う。

 シリーズ1作目ということで建築における操作性や利便性が微妙に感じる部分はあったものの、総合的には非常に楽しめた作品だった。続編のドラゴンクエストビルダーズ2も最近クリアしたので、またそのうち感想を書こうと思う。

筆者的ゲーム評価

ゲームの面白さ:☆☆☆☆                      ストーリーの良さ:☆☆☆☆                     超げきとつマシンの乗り心地:☆☆☆☆☆   


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?