見出し画像

想望 ~再スタート~

今日のブログは、決意表明です。
※ヘッダーの絵は、わたしが昔描いた年賀状のデザインです(人生の新年ということで)。

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

声楽の本格的なレッスンを受けたことはなく、ピアノの腕前の百分の一くらいしか力量はないのですが…
むか~~~し、わたしが歌った日本の名歌と、発音の怪しいメンデルスゾーンとシューベルトをはりつけてみます。わたしはこんな声をしています。

リベラ(ボーイソプラノの合唱隊)に入れそうだね!と言われます。
大変光栄です、いつでもスカウト待ってます(by29歳女)

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

実は、くまちゃん様と八幡様に、昨日わたしの質問にお答えをいただきました。
大変嬉しく、夢がかなって溶けそうです🫠💕
(くまちゃん様、八幡様、本当にありがとうございました!!!)

すべてのことに最適なタイミングがあって、必要なことが必要なだけ起こると信じているので、質問にお答えいただけなくてもそれはそれで…と思っていたのですが、なんと!このような形で…!
願っても無いことです。いまだに信じられません。

そして…とにかくすごすぎるんです…。八幡様につづっていただいた小説が…。

「僕アニ」時代から、神様小説は含蓄があって示唆に富んでいて、どれもすごいなぁ~と思いながら読んでいたのですが、
いざ、こうしてわたしのために書いていただくと、その有難みと凄さが改めて、身に染みてわかります…。
本当にすごいです…。

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

実は、この物語の冒頭の、主人公のジュンちゃんの境遇。
わたしが通ってきた道や、置かれてきた境遇、そして、いま置かれている状況にも、ちょっとずつですがリンクしています。
実際、わたしは中性的な名前だし、苗字も名前も変わってるし…(そこ?)
いや、そこもそうなんですが、両親もひどい癇癪持ちだし…親からも、逃げたんじゃないけど逃げてきたし…
トラウマに向き合って、一応自分を客観視できるようになって、離婚もして、よ~し心機一転がんばるぞ~…とは思っているものの、実際どう動いていったらいいのかなぁ、これからどうしようかなぁ、わかんないなぁ…みたいな。

それから、なんといってもジュンちゃんの性格!わたしはどこに行っても、ものすごく好きになった人以外は、自分から人との距離を詰めることはあまりありません。わたしに興味を持ってくれた人のことは、大事にしたいと思うけど…。でも、これだと思ったことにはきっと、信念をもって突き進んでいけると思う。
ひえぇ~八幡様はお見通しだあぁ…笑

そして、「想望」は架空でありながらも、実際にどこかであった話と、わたし自身のこれからの可能性がまじりあっているのだろうなぁとも思います。
きっと、わたしの楽器の過去世や現世、そしてわたしがこれから選択していった先の未来世としての可能性のモチーフが、ほんの少しずつ織り交ぜられて、エッセンスとして散りばめられているのではないかなぁ…と思うのです。

すべては「一」であって、それは同時に「全」であって、そのことわりで循環する生態系の中で、人の世も動いているのだろう…とは思っているのですが、
人と人との関わりの中でこれがどのように作用するのか、なかなか実感しにくいというか、俯瞰できず、気づきにくいところではあるなぁと、個人的に思っていました。
これに気づけたら、つまり、相手に目に「一」を見ることができたら、世界はもっと温かくなるぞ、と。
嫌なことがあっても、その出来事に思いを馳せれば、これも必然と納得し、思いやれるポイントを見つけて、許せるぞ。理解は、愛であり、平和につながっていく…と。

その可能性を、わたしの人生につながるように、わたしに伝わりやすいような形で教えていただけました。
わたしに昔起きた実体験も思い出して、物語とリンクさせながら前に進んでいけるような、とっても爽やかな内容になっていて、本当に凄いです…!!

だからわたしは、「自分の演奏と表現の可能性を信じて動くだけ」なんだろうなぁ…。
本当にこれだけで、あとはなんとかなっちゃうんだろうなぁ…。
自分の表現や感性を信じきれたら、きっと、八幡様が散りばめたエッセンスを、気づいたら余すところなく回収しているのかもしれない…。

あ、それから、「龍馬伝」も気になる…。ご紹介くださったテーマ曲は、龍馬が死んでいくシーンで使われていたそうだ。友だちが福山雅治ファンだから、もしかしたら大河のDVD持ってるかな?借りちゃおうかな!笑笑

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

演奏…。
わたしがずっと、なるべく避けて、関わらないようにしてきたことです。
怖いんです。
プレゼンなど、人前に立つことは決して嫌じゃないんですが(歌うのもどんとこい。笑)、それがいざ演奏となると、怖くて怖くて…。

4歳のとき、習い事の一貫ではじめたピアノ。
いつの間にか絶対音感が育っていたおかげで、先生に「耳がいいねえ!」と褒められて、あれよあれよと上達したものの…親や先生からの期待に応えるほど、ピアノに対する情熱はなく…。先生も嫌いだし…。
きっと、音感もセンスも、前世の一部を持ち越していたんでしょうね。でも、当時のわたしは発表会もコンクールも興味なくて本当にどうでもいいし、練習も面倒くさくてたまらなかった。
本番前だけはそれなりに、変な失敗をしない程度には練習するけど、緊張しいなので、結局変な失敗はするし(笑)
引き受けた伴奏には一応責任感があるので、たっぷり練習した分褒めてもらえるんだけど、独奏はやる気がなくて、ほとんど褒められた記憶がない。
音楽は好きだけど、ピアノは何度もやめたいやめたい!と泣いて喚きました。
けれど、親はわたしに何らかの才能を見出していたのでしょう、ほかの習い事はあっさりやめられても、ピアノだけは絶対にやめさせてもらえませんでした。

だから、「本人にやる気がないんじゃしょうがない!」とはならず…。
とりあえず親に勧められるまま、中高一貫の音楽学校に入学しましたが…。
実技試験で「8点!」「7点!」って数字の評価がつくのも嫌だし、どうしても苦手な曲をうまく弾けずに先生に怒られるのも嫌だし、というかやっぱりピアノをそもそも練習したくなくて、弦や管の子がうらやましく「ピアノ以外の楽器がよかったかも~」って思ったり。
高1のとき、どうしてもピアノから逃げたくて作曲専攻に転科して、吹奏楽曲の作曲もしてたけど、結局情熱が続かず、なんだかうまくいかなかった。
だから、楽しいと思うことより、つらいことの方がずっと多かった。
それに、割と勉強もできたので、迷いのあるピアノの道に行くよりは、普通に進学した方がいいんじゃないかなと。
「音楽は趣味程度でいいや。」それで結局、ぜんぶ辞めてしまいました。

だから、八幡様が、わたしの魂が「待っています」という言い回しをされたのには、上記の理由から、大いに心当たりがあります。
たぶん、わたしの神様も「楽器はどう?」って何度も何度も語りかけてくださってるんだろうけど、わたしが頑なに拒否するものだから諦めて、その気になるまで待っているのでしょう…。
実際、「想望」を読む前日までは、「ヒカリちゃん、もう音楽はやらないの?」って尋ねられたら、「いや、別にいいかな~ははは…」と答えていたでしょうから…。八幡様がヒントを下さらなかったらきっと、わたしは死ぬまでこんな感じだったと思います。

でも、これまでの人生を振り返ると、
・わたしの演奏がはまった時の会場の高揚感は、意外とはんぱないぞ。と、自分でも思うし、
・友だちに貸してもらったフルートを吹いたとき、意外とすんなり音が出たし、その時の音色の心地よさもずっと忘れられないし、
・ピアノの発表会の余興でリコーダーの四重奏をしたとき、わたしのソロパートで「あの子、タダモノじゃない…」と会場がざわめいたらしく、演奏後におばさま方が駆け寄ってきて褒めてくださったとき、正直びっくりしたし、
・オーケストラの授業でヴァイオリン担当になり、数週間してちょっとした演奏テストを受けたとき、「あれ?ヒカリさんて、これまでヴァイオリン未経験だったの?え~!」と先生に驚かれたり。

だから、あくまで「ピアノでの成功体験」が少なすぎるだけで、
演奏のセンス、意外と持ってるのかもしれないなあ…。
あまりに傷つきすぎて辛い経験が多いせいで、陰に隠れてしまうだけで…。

「そうは言っても…もう思い出したくないよ…わたしには…無理だよ…」
って、昨夜ベッドでゴロゴロしながらピーピー泣いてたら、
「もう脅かす人はいないよ」って、心に聞こえた。

う~ん…そうなのかなぁ…。

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

ただ、一方で、演奏を再開したほうが、もっと自分の人生が豊かになるのではないかなぁと思うことは確かです。

わたしは両親との関係がこじれています。19歳の時から、両親に会っていません。
特に、わたしが音楽学校を退学してからというもの、明らかに母との関係がおかしくなりました。

中学生当時、今から違う楽器に変えたいなぁと思っても、小学生の時にグランドピアノを買ってもらった手前、わがままは言えず。
(当時は親不孝でしたので、『グランドも防音室も、別に頼んでもないのになぁ…』と苦々しく思っていたものです。「感謝しなさい」と言われても…という感じでした。)

それに、ピアノと作曲に高いレッスン料と学費がかかっていましたので、
親元を離れて施設に入ってから、弁護士さんに「今までお前にかかったお金を、働いて全部返してほしい」と母が言っていたと聞きました。(これは弁護士さんがなだめてくたそうですが…)

でも、もしかしたら、母とは楽器の前世で関わりがあったのかもしれません。ただの習い事で済まさず、これだけ熱心に情熱を注いでくれたのだから。
たとえ、前世で関係なかったとしても、わたしのピアノに対する熱心な気持ちは、それだけわたしの才能を信じてくれた証拠であると思います。

もう、母のことについては根に持ってはいないし、怒鳴られて追いかけられる悪夢も見なくなったけど、
もし今後、演奏で新たな人生の展開をつくることができたら、母にも、自分が歩んできた道にも、もっと感謝できる日が来るのかもしれません。
父親のことも、ちょっと心の弱さのある人だな、親らしくなく、いつも逃げてばかりで、助けてほしい時に助けてくれなかったなとも思いますが、グランドピアノを買い、レッスンを受けて、私立の音楽学校に通わせてくれるほどのお金は稼いでくれていたわけで、父に対してももっと思いやれるようになるかもしれません。

正直、楽器に向き合うのは今もとても怖いし、辛いけど、きっとそういう未来の方が、わたしにとって絶対良いんだろうなぁ。
このまま行っても、「何か足りない感」はずっと抱え続けることになるだろうし…。

そしてきっと、八幡様もわたしの状況をご存じで、成功体験を思い出させてくださって、それがさらにうまく行くイメージを持たせてくださったのかなぁと、勝手に思っています。

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

ああああああああああああああああああ(悶え)
やるしかないかあ~~~~~~~~~~(降参)

♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪

というわけで、当面は音楽のたのしさを思い出すリハビリをしようと思います。
自分が今すぐにできるのはピアノか歌なので、個人練できるスタジオを予約して、好きな曲を弾いたり歌ったりしてみよう。
他の楽器だと、ソプラノサックス、フルート、オーボエ、笙とオカリナが好きです。だからいまはプロの人のYouTubeを見て、アンテナ張ってみます。

↑一生聴いていられるモーツァルトのフルート四重奏

よし、頑張るか。
八幡様の「人生が大きく変わっていく」を信じて!

来週30歳を迎えます。三十路を機に、いい人生にしていくぞ!!

お~~っ(๑و•̀Δ•́)و✨️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?