本当に素晴らしかった。

簡単には言葉にできないほどに。

本作のＰＲでバリー・ジェンキンス監督が来日した際、様々なメディアがそれぞれの視点でインタビューを行っている。

それらのインタビューを読むと、バリー・ジェンキンス監督が本作に込めた思いやエピソード、映画に対する考えなどが伝わってくるので、興味のある方は是非読んでほしいです。

＜ 以下、バリー・ジェンキンス監督のインタビュー記事のまとめ ＞

なお、本作は第91回アカデミー賞では「助演女優賞」「脚色賞」「作曲賞」の計３部門にノミネートされ、そのうち「助演女優賞」をレジーナ・キングが初受賞した。

毎年アカデミー賞の前日に行なわれる『インディペンデント・スピリット賞』では、「作品賞」「監督賞」「助演女優賞」で最多となる３部門を受賞した。

　インディペンデント・スピリット賞（Independent Spirit Awards）とは、ハリウッドのメジャースタジオとは一線を画し、独立系資本で映画制作に携わる映画人たちを支援する目的で設立された非営利組織「フィルム・インディペンデント（Film Independent）」が主催している映画賞。
　独立系作品が対象となり、その名の通り、インディペンデント・スピリットに溢れた映画人を称える精神が貫かれている。
　そのため、その年の全体的なシーンの傾向を把握する指標とは成り得ないが、低予算ならではのスパイスの利いた作品を探す際には大いに参考になる賞である。
　1984年に設立され、毎年、アカデミー賞の前日に授賞式が開催されている。