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7ORDERという奇跡

2018年3月、横浜アリーナでlove-tune7人での最後となったステージを観てから約1年半後、わたしは神戸で7人と再会した。

願ってはいたけれど、心のどこかでもう見ることはできないのかもしれない、と5/22までは思っていた。

それが7ORDER project として生まれ変わってまた舞台の上に登場した。

ステージで演技をし、演奏をし、踊り、歌い、話す7人は、なにも変わっていなかった。ただ名乗るグループの名前が変わり所属する環境が変わっただけだった。

もともと萩谷担でLove-tuneのオタクになったわけだけど、ここまで7人のことが大好きになったのはこのメンバーと一緒にいるときの萩ちゃんが大好きだったからだな、ということを思い出させてくれた。

1幕は演劇。フィクションの世界でケンタロウ、ユウマ、ショウキ、ミュート、ケイゴ、アラン、レオの7人が仲間になり革命を起こそうとする話は、つい重ね合わせてしまうし、謎4の4人が出演していたなにわ侍を思い出した。

2幕のライブは、ずっとまっていた大好きな7人の姿しかなかった。真田佑馬名義で配信されていたBOW!とタイムトラベラーが7人の演奏で7人の声で最高な楽曲に生まれ変わっていた。演奏する曲は変わっても7人の表情は何も変わってなかった。むしろさらに最高な顔をしていたように感じた。もちろん完成度は、伸び代ばかりかもしれない。でも7人がステージにたつことでHappyになれるひとがいる、それが一番大切だし、7ORDERprojectはそれを体現してくれた。

わたしにとって応援する上で信じるものは、ステージで直接みたものと本人たちの口から聞いた言葉がすべてだ。1年半ぶりに7人をみて、それをまた改めて実感した。

アイドルグループの存在の仕方に正解なんてない、と思っている。
メンバーが抜けても残りのメンバーでグループを守ることも、誰か1人でもかけるなら一旦立ち止まることも、行動の示し方は違くてもグループを大切に思ってるからこその選択である。

そのどちらの選択も決めるのは簡単なことではない。では、環境を変えてもなお同じメンバーで、ステージに立つことを選択するのはどうなのか。

わたしは「奇跡」だと思った。

Love-tuneとして活動してくれた2年間の彼らのステージは本当に最高で、大好きでずっとみたいと思ったけど、それでも表舞台で姿を見れなくなってから、心のどこかでこのままバラバラになってしまうのだろう、と思っていた。

ジャニーズ事務所という大きな組織から抜ける選択をしたとき、7人がそれぞれの道を歩く選択肢もあったはずだ。

それでも、彼らは自分たちの選択で7人で活動することを選んだ。初めは自分の意思ではなく、たまたま集められた7人だったかもしれない。でもそれが2年という短い期間の中で、ジャニーズという看板を下ろしてでも活動を続けたいと思ったということだ。

それまでにどんなことがあって、今どんな考えで7ORDERprojectとして活動してくれているのかなんて、知る所以もない。それでも、彼らのパフォーマンス、言葉を信じたい、そう思った。

みゅーとさんがパフレットのなかで「居場所をありがとう」と言っていた。7人にとって7ORDERprojectが大切な居場所であってくれればいいなと思う。

奇跡をありがとう。わたしはとてもHappyです。

#7ORDERproject #Sevenorder #7ORDER

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