上瞼のたるみ取り カウセリング① 表参道スキンクリニック

ネットで『眉下切開 名医 東京』『二重埋没 名医 東京』などワードで検索して出てきたクリニックをいくつか予約した。

その中で最初に予約がとれたのが表参道スキンクリニックだった。

表参道スキンクリニックの井上義一先生が形成外科の名医という情報を見かけたので予約してみたが、予約の段階で医師指名などの話は出てこず(私が案内を見落としていただけでした)、どうなるのだろうかと思いながら当日を迎えた。

医師の指名は電話のみ受付可とのこと

カウンセリング自体が初めてだったので、『まずはどんな雰囲気なのか知ろう』くらいの気持ちで医師の件はさほど気にならなかった。

当日は、問診記入のため予約10分前に到着した。クリニックの場所は、原宿〜明治神宮前〜表参道へ続く大通り沿いにあり、迷わず行くことができた。

受付で名前を一度言ったら番号札を渡され、以降は番号で呼ばれた。待合いスペースは開けた場所なので他の患者と顔を合わせる。男性客も何人かいた。

受付時に渡されたiPadで問診を入力し、10分ほど待った後、女性カウンセラーによるカウンセリングが開始した。

『何にいつからどのように悩んでいるか』『手術はいつ頃したいのか』『予算はいくらくらいなのか』などの質問を受けた。

ネットでの予約時に、施術メニューを"二重埋没"としていたので、『上瞼のたるみが気になっている、施術は二重埋没かなと考えている、予算は10~20万円くらい』という内容を伝えた。

その後、カウンセラーが一度退出し、医師と供に戻ってきた。河村拓海先生が担当してくれた。

この先生のカウンセリングはとてもよかった。

(予約時の)希望施術のみの話をするのではなく、『何に悩んで希望施術にたどり着いたのか』という部分を聞いてくれ、希望施術以外の選択肢を模索してくれた。

会話は以下のような感じで展開された。

医師「今回は上瞼のたるみを気にされていて、埋没をしようかなと思われているのですね?」
私「はい。歳を重ねるにつれて上瞼が垂れ下がり、二重ラインが見えなくなってしまっているのが気になります。」
医師「なるほど。もしかしたら埋没より眉下切開の方がお悩みが解消できるかもしれないですね。」

という感じで、シュミレーション前に埋没の可能性を完全否定することはせず、やんわり別角度の提案をくれた。(眉下切開の方が単価高いのでそちらに話を進めたかったなど、他の意図があったかもしれない。)

その後、埋没のシュミレーションを2~3パターンしてくれた。末広、平行、幅広…など。そして、眉下切開だとこんな感じ、と上瞼を持ち上げて見せてくれた。また、左右差のある二重なので眉下切開に加え埋没もやるとより綺麗な目元になると言われた。

話を一通り聞いて、やはり眉下切開の方が良さそうだという気持ちになり、眉下切開の見積もりを出してもらうことにした。

医師とカウンセラーが退出して10分ほど待った後、カウンセラーが見積もりを持って戻ってきた。モニター適応だったようでモニター価格の見積もりを持ってきてくれた。カウンセラーが「眉下切開、私も最近したんですよ!」とビフォー・アフターやダウンタイム中の写真などを見せてくれた。内出血を結構していて『ダウンタイム大変そう…』と思ったが目の前にいるカウンセラーの目元はとても綺麗だったので良いなと思った。(今思えばあのダウンタイムの具合は、ROOFや眼輪筋の切除などを同時に行っていたのではないかと思う。)

一旦検討すると伝えカウンセリングは終了。1時間程の滞在だった。

事前予約のメールに、『医師による診察は有料』と書かれていたが特に費用は請求されずそのまま帰された。カウンセリングだからなのだろうか。

感想としては、受付やカウンセラー、医師の対応が総じて良く、営業上手そうなクリニックという印象だった。

ただ、結局ここは選ばなかった。
理由は、河村先生の経歴に不安が残ったからだ。

河村先生は大学病院で研修医を1年経験した後、表参道スキンクリニックで勤務を始めている。資格欄も特段記載がなく、経歴的には新米医師のように見えた。

眉下切開は『皮膚を切って縫うだけ』の一見単純そうにみえる施術だが、自分が調べた限りでは非常に繊細で奥深いものだと感じており、第一に優先すべきは医師の経験値と技術力と考えていた。

そのため、河村先生はとても良い先生だったが今回は見送ることにした。

見積り

  • 眉下切開 + 血液検査 約34万円

  • 眉下切開 + 埋没4点留 + 血液検査 約43万円

※どちらもモニター価格

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