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【ただ預けるだけなんて勿体ない!超教育型保育の実現へ】〜オリジナルビジネスモデル Vol.1〜

■背景
共働きの家庭が増え、幼稚園より保育園の需要が高まっている
⇒本当は子どもに教育をさせたいけど、家計のために教育よりも保育(預かってもらう)を優先している人がいる
⇒保育園で個々に合わせた超教育型の保育をする

■ターゲット
保育園、保育園に通う親子

■ビジネス詳細
・保育園に教育用のシステムを導入する
⇒幼稚園と違い、少人数だからこそ難しかった教育を保育園にAIを用いたシステムを導入することで可能にする

※システムイメージ
・子どもにいろんな体験をさせて得意不得意を判定
・教育中の映像から子どもの感情を把握(表情、動作などから判定)
・子どもが興味を持ち、今後伸びそうである個性・感性の強化をする
・毎日課題を与えて、協調性や思いやりなどの社会性の育成に取り組む

※成長目標イメージ
・それぞれの得意分野で賞を取れるレベルになる
・他人に優しく出来る子どもになる
・自分達(子ども達)だけで協力して何かを成し遂げる事が出来るようになる
・約束を守れるようになる
・学びが楽しいと思えるようになる

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・他の保育園との差別化ができる
⇒保育園に預けるだけで子どもの教育をしてもらえるため認可保育園でなくても人気が出る
▷デメリット
・導入に費用がかかる
⇒入園料にも影響が出る

■開発者メリデメ
▷メリット
・既存のサービスがない
⇒子どもの知育アプリや保育園の業務サポートサービスはあるが、保育園の教育サポートのサービスはない(もし有ったら教えてください)
・専門の知識の必要性や個人のステータスのデータ化等の難易度の高い課題があるため、競合が生まれづらい
▷デメリット
・教育の成果が分かりづらい
⇒ステータスを数値化する工夫が必要
・子どもの成長には個人差があるため、上手く成果が出ない子どもも出てくる
・分析に相当高度な技術が必要

■今後の展開・課題
・既存の保育園と協力してステータスを測定すべき項目を洗い出す
・AIでデータを分析して個々に最適な教育を洗い出す
・世田谷や横浜など、保育園不足に悩んでいるかつ高所得層がいる地域にこれらのサービスを導入した超教育型保育園を設立する
・最終的に全ての保育園に導入してもらう
⇒誰でもどこでも同一のサービスが受けられる
⇒貧富の格差から生まれる知の格差が解消される
・保育士の負担にならない工夫が必要
⇒寧ろ負担を軽減できるようにする

■考察
・日本がこれから盛り返していくためには子どもの教育を変えていく必要がある
⇒国の政策として子どもに対する支援がされる可能性が高い
⇒幼児教育はその後の成長の基盤となるため重要であることがわかっているため、政策があった場合対象となると思われるのでそこに上手く乗りたい
・良い教育を受けるデメリットはないので間違いなく需要はあるが、実現にはかなりの課題がある
・コミュニケーションが大人と同じようには取れないという面で、介護などと似ている面がある
⇒介護のサービスの方が進歩しているため、そちらで参考に出来る部分があると思われる

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