星新一 来訪者 読む

以外ネタバレあります






登場人物
群衆
金色のスマートな服をつけた人物
優秀な外交官
経済団体の幹部たち
新興宗教の信者
勢いこんで天才的な発言をした男
まじめそうな少年
最高級の医師


いつ 現代、日中
どこで 郊外の原っぱ
だれが 円盤状の物体から降りてきた金色のスマートな服をつけた人物
なにを 首を縦と横に振る
なぜ 地球人の反応を見て楽しむため
どのように 降りてきた人物は実はロボットであり、カメラで撮影、放送していた


起 目的不明の来訪者が地球に来る
承 人類は様々な方法でコンタクトを取ろうとするが、通じ会えない
転 少年が来訪者に攻撃を行う。人類の頭の悪いコンタクト方法に嫌気が差したため
結 来訪者はロボットで、地球をモニタリングしていた。


今回含まれていた要素
日常→非日常
SF要素 あり
社会へのメッセージ性 あり
人類は長い間、侵略しあっていたので、異邦人を見たときに、侵略者とみることが染み付いていた。


状況の変化
いままで一番多い良い状況→悪い状況というストーリーではない。
日常→悪い状況(困った状況)→より大きなものに弄ばれていた


気になったこと
まさにモニタリング。星新一の先見性はすごい。
星新一作品からヒントを得て、モニタリングのような人気番組の作成も可能か?
創造とは知識と感じさせる。


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