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【検証】LIVE Carnival 202301、虹トロホルダーならゲスト不使用・選曲テキトーでもSSSランクに昇格できる説

本記事の趣旨

デレステプレイヤーの皆さん、毎日の活動お疲れ様です。

私は前回2022年8月に開催されたLIVE Carnivalで初めて合計Voltage Point2000位以内に入賞し、虹トロフィーを獲得しました。8月のCarnivalにどのように取り組んだかについては下記の過去記事を参照ください。

LIVE Carnivalに真剣に取り組んで逆説的に気付いたのですが、虹トロフィーどころかSSSランク昇格も未経験というプレイヤーの方は結構いるようです。言われてみればサービス開始間もない頃からデレステをプレイし、それなりに課金も積み重ねてきた自分のSSRアイドルの所持具合はまあまあ異常寄りの部類に入りそうです。

そこで、それくらいの資産を形成してきた自分が本気で編成したなら、ゲストの使用や選曲の面で多少妥協をしてもSSS昇格くらいはできるのではないかということを考え始めました。そもそも年始は無料10連ガシャ等の施策が行われ、その結果如何によっても手持ちでベストな編成の解は変わってきますので、SSSランク昇格に少々時間が掛かっても大きな問題はありません。

今回自分に課したルールは以下の2点です。
1.全体で3名まで使用できるゲストを1名も使用しない。
2.想定した属性の楽曲で、難易度MASTERの楽曲レベルが低いものを優先して選択する。

この条件でSSSランクに昇格しようとするとどうなるか、1st BOOTHから順番に結果を紹介していきます。

1st BOOTH

今回のLIVE Carnivalでは、途中のランク(Sランク?)以降は1st BOOTHがイベント楽曲の『Dreamy Anniversary』に固定されます。この楽曲の難易度MASTERでの楽曲レベルはLv26なので、いきなり企画倒れの感がありますが、結果は以下です。

編成はいわゆる3色レゾナンス編成で、前回開催時にはSSSランクのスターランク比例でアピール値ボーナスが得られる8th BOOTHに使用していたものを概ね流用しています。ライフスパークルの南条光を編成していますが、ライフへのポテンシャル解放を行っているのは光と夏樹の2名のみなので、そこを見直せばもっとスコアが出るはずです。

2nd BOOTH

SSランクの2nd BOOTHはパッション属性の楽曲を指定しているのですが、この指定楽曲の顔ぶれのクセが強く、難易度MASTERでの楽曲レベルがLv27もしくは28のものしかありません。またしても企画の趣旨的に怪しいところですが、ここはLv27の楽曲の中で最もリズムアイコン数の少ない『CoCo夏夏夏Holiday』を選択しました。

前回のLIVE Carnivalではクール属性の楽曲を指定するBOOTHが多くなっていましたが、今回はパッション属性に偏り気味です。アピール値へのボーナスの量も多めになっていることから、ここで手持ちのパッション単色編成でベストと位置付けている5名を投入しています。初回のトライでは間奏に入るところでコンボが切れてしまっていますが、SSSランク昇格に必要なVoltage Pointの10分の1以上は出ていることもありますので、ひとまず他のBOOTHを埋めることを優先します。

3rd BOOTH

2nd BOOTHの項で、今回のCarnivalではパッション属性が多めに必要になることに触れていますが、それと同じく今回はDanceのアピール値に特化した編成を強く要求されます。これはCarnivalランクが違っても共通する傾向で、だからこそこのタイミングで開催中のシンデレラフェス ブランではDa特化のステータスを持つ久川颯がピックアップ対象になっているということですね。

楽曲レベルが低い順に選ぶことにしていたので、ここは『おねシン』選曲ですが、手持ちの最強編成の一角を投入しました。ここでもライフスパークルの佐々木千枝を編成しているものの、ライフへのポテンシャル解放を行っているのは森久保乃々と千枝の2名のみです。それでもほぼ200万点のスコアを記録できており、早くもイケそうな雰囲気が漂ってきました。

4th BOOTH

3rd BOOTHで述べた通り、今回はDa特化の編成に対する要求値が高く、Da特化で唯一所持している「リフレイン」持ちの森久保乃々は3rd BOOTHに既に投入してしまっています。本来ならゲストから借りることも視野に入れる場面ですが、それは封印しているのでここは妥協編成を検討します。

11秒で揃えたDa特化型のブラン限定を並べ、センターでPa属性を補うためのノワール限定赤城みりあを使用しています。後で調べたのですが、ライフにポテンシャルを振れる場合はトリコロール・ステップの塩見周子よりもセンター効果にトリコロール・ステップ、特技にライフスパークルを持っているイベントSRの方が潜在的にはスコアが出るらしいです。とはいえ『とどけ!アイドル』で約190万点を記録できている点は十分評価に値するでしょう。「似たような編成は組めるけどレゾナンスの宮本フレデリカを持っていない」みたいな方はそこをゲストから補うことを意識すると役に立つかもしれません。

5th BOOTH

BOOTH効果の都合上またDa特化要求の編成を求められていますが、Da特化のアピール値でトリコロール・シンフォニーの特技を持っているアイドルを3rd・4thで使い果たしてしまいました。そこで選択したのがこちらの編成です。

つい先日実装されたセンター効果にパッションデュエット(ボイス&ステップ)を持つ十時愛梨をセンターに据えた編成です。パッションアンサンブルの本田未央の枠はできれば9秒とか6秒とかの周期で発動するものを配置したいのですが、足りていないので仕方なくといったところです。センター効果でもダンスのアピール値に100%の修正が入るので結構ちゃんとした編成になっていると思ったのですが、特技発動率の関係もあってかスコアは146万程度に留まっており、少し焦りを感じ始めました。

6th BOOTH

6th BOOTHは一転してVisual特化要求のBOOTH効果です。ていうかキュート属性指定とクール属性指定は?

前回はクール属性指定のBOOTHに使用していた編成そのままですが、Vi特化の編成としてもそのまま使えそうだったのでこちらを投入しました。ここでは楽曲Lv20にも関わらずフルコンボに失敗していますが、コンボが切れたのは曲の最終盤だったのでひとまず気にしないことにします。編成難易度が高く強力なユニットだと思っていたのですが、5th BOOTHに続いてスコアの方もかなり伸び悩んでいます。

7th BOOTH

7th BOOTHはVocal特化型です。パッション属性以外の属性曲指定のBOOTHはどうやらSSランクには本当にないようです。

前回散々集めさせられたVo型のブラン限定を利用した編成です。こちらでは11秒間隔で発動するを持つSSRのトリコロール・ボイス持ちが存在していないことから前回似たような編成で起用していたライフスパークルの久川凪を編成していますが、ここでも何名か該当するアイドルのいるセンター効果にトリコロール・ボイス、特技にライフスパークルを持っているイベントSRを起用する方が良かったようです。またしても曲の終盤でコンボが切れていますが、5th・6th BOOTHよりはいくらかマシなスコアが出ています。

8th BOOTH

こちらもVo型のBOOTHということで、5th BOOTHと同じように該当するステータスが上昇するセンター効果を持ったミューチャル持ちを主体に編成しました。

そこそこちゃんとした編成を投入したつもりでしたが、ここまでで最低のスコアを更新しました。しゃーなしに編成したコンセントレーションの涼宮星花さんがVoのアピール値に特化したステータスではなかったとはいえ予想以上に低い値です。このままSSSランク昇格が成るのか、不安が募ります。

9th BOOTH

9th BOOTHは毎回恒例のプロデュースポイントに比例してアピール値にボーナスが得られるソ廃向けBOOTHです。前回・前々回のCarnivalでは3rd BOOTHに投入しているDa9秒のレゾナンス編成を配置していましたが、今回はそうもいかなさそうで、別の方法を考える必要がありそうです。

いわゆるアタポン形式のイベントでも、イベント楽曲がキュート属性の場合に使用することのあるエース級の編成をここで投入しています。島村卯月はレシピ込み35ポイント、緒方智絵里と五十嵐響子はレシピなしの上限の30ポイント解放済みのご自慢の編成でさすがに強いです。上記でいう響子のように同じ編成内で2種類の別々のカードを使用していたり、違うBOOTHで別のカードを編成しているようなアイドルがいたら優先的にプロデュースレシピを投入していきたいところです。

10th BOOTH

添付している画像をよく見られた方は気付かれたかもしれませんが、各画像はこの10th BOOTHに挑む直前、1st~9thの各BOOTHで1回ずつLIVEを行った後の状態で、あとVoltage Point2万程で昇格できます。最後の10th BOOTHはおなじみのGRAND LIVEですがここで本気を出しすぎると簡単に昇格できてしまうので、Youtubeの動画を見て勉強してきた難易度低めの編成で挑戦します。

詳しくはYoutubeで動画を探して見て頂くのが良いと思いますが、ユニットB・Cに並べたイベントSRの「アンコール」持ちに「トリコロール・シンフォニー」をコピーさせてユニットAの面々の特技を猛烈に強化する編成です。この編成ではユニットBに18秒周期のアンコール持ちを並べているのですが、双葉杏・高垣楓・鷺沢文香が「イベント出演アイドル」としてのアピール値ボーナスを得られるのでかなりコストパフォーマンス高めです。さてLIVEの結果は…

今回のLIVE CarnivalではGRAND LIVEの選曲も自由になっているので、難易度PIANOで楽曲Lvが最も低い『夢をのぞいたら』を選択していますが、無事に200万超のスコアを記録することができました。GRAND LIVEのスコアアタックと言えば『Starry Go Round』という風潮がありますが、そちらで上手いことコンボを繋げれば数十万か、もしかしたらもっと上積みを期待できると思います。

検証結果

説・立証!!
多少の縛りを設けて臨みましたが、虹トロフィーレベルのソ廃の手持ちを駆使することでやり直しなしの一周でもSSSランクに昇格することができました。本記事の趣旨としては別に自慢したいわけではなく、工夫次第でより上のランクを目指せる方も潜在的にいらっしゃると思いますので、そういった方にとって多少なり気付きがあればということを考えていました。実際には真似しようと思っても難しいことも多く、読んでみて「ふざけんなソ廃が」と思われる方もいらっしゃるとは思うのですが、自分のようなデレステに力を入れているプレイヤーにとってLIVE Carnivalは一番楽しいイベントなので、もし前向きに取り組み方を見直す機会に繋がることがあれば幸いです。

これから私は虹トロフィー防衛を目指して引き続きイベントに取り組んでいきますので、その内容についても記事にできればと思います。ここまで読んで頂いた方、ありがとうございます。

追記:

イベント終了後に、2回目の虹トロフィー獲得に挑戦した結果・編成の考え方等についてまとめた記事を投稿しました。この記事を読んで頂いた方で、そちらの記事をまだ読まれていない方がいらっしゃいましたら是非合わせてご覧ください。


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