トップレアを使わなくても工夫と腕前で
なんとか勝てるようなデッキを組みたいし、勝ちたい。
そんな青臭い試みがひと段落ついたのでnoteを書くことにしました。
note内容を先に書いておきますと
SR恋鐘なしで紫アンティーカ組んで争奪戦に参加してきました
となります。
2023年12月22日、シャニマスVol2発売
シャニマス仲間と集まって開封会、特に組む気がなかったため紫アンティーカのパーツをすべて放出した後日の対戦で紫アンティーカの展開力の前に心が折れました。
そして値上がっていくSR恋鐘、品薄になるシャニVol2の販売状況を見て今更組むのも判断が遅すぎる……今更……と悩む中
SR恋鐘なしでも強いデッキ組めたりせんかな?
と思いついたのでした。
SR恋鐘は高いだけでシングル在庫はあったので、15k払ってSR恋鐘4枚買って「はいはい つよい つよい」とやることもできたんですが、自分の性格を考えて何一つ建設的でないため工夫する道を選んでみました。
最初に組んだデッキ(没案)
・カラートリガーのために3甜花を4枚
・レイドトリガーの踏み倒しは協力なので5甜花を3枚
・アクティブトリガー、デッキ削りにも役立つ0甘奈を2枚
アンティーカとアルストの良いところをどちらも!と思いましたが実際はどっちつかずなデッキになり、10回に1回くらいでブン回れば……強い……かな……という結論でした。
理想展開としていたはずの
レイド甜花+レイド摩美々で「BP2000以下を除去しつつダメ2を圧に相手の大物を除去」が成功しない。
これはまずレイド甜花とレイド摩美々が簡単には同居しない点。甜花のレイド元が4枚しかいないので相当薄い確率でした。
仮に両方レイドできたとしても、摩美々のBP-2000が安定しません。
デッキ内アンティーカ比率が33/50のためトップ確認の必要があり、更にトップ確認できるカードが1摩美々しかない点が安定しない要因でした。
トップ4枚を確認できるSR恋鐘の優秀さを再認識する結果となりました。
争奪戦へ持っていったデッキ
・アクティブトリガーかつ4-1BP4000の甘奈を4枚
よくある紫アンティーカからSR恋鐘の枠を4-1甘奈に変えただけのデッキに落ち着きました。
プレイしていてアクティブトリガー12枚のため、他デッキよりはアクティブトリガーを計算に入れてプレイできるデッキになった点に満足しています。
甘奈の登場時効果はほとんど無視していますが、僅かながらデッキ削りに貢献できます。
プレイングについて
毎回3ターン目に三峰がレイドして盤面を展開、SIDE:Yを構えつつ相手の小物はレイド摩美々で退場させ、終盤はインパクトや霧子の2回アタックで詰める……ができれば苦労しませんし、実際は
・2エナまでのキャラが手札に多いとき、前出ししてライフを削りにいく
・レイドトリガーを前提としたエナジーラインの形成
・相手デッキのどのキャラにSIDE:Yを打つべきか
・相手デッキから次ターンに予想される最大インパクト持ちアタック数
特に前出しからのライフ削りが最終的な勝敗に繋がっていくことが多く、BP4000環境のシャニマスですが「ライフは削れる時に削れ」が鉄則だと強く実感できました。
文字にすると10行くらいの話ではあるのですが、争奪戦に出向いて勝てるマッチを自分の詰めの甘さで落とした悔しさからの経験です。
個人的な感想ですがユニオンアリーナは自デッキのリソースを無駄なく使うことが要求されるため、プレミはほぼ明確なプレミとして自分を責め立てますね。
争奪戦結果
抽選やキャンセル待ちの通過にも恵まれ、4回参加することができました。
4回の争奪戦を経て3位入賞が2回あったため、最終的にデッキはこうなりました。
1回入賞する度に4-1甘奈が1枚減り、SR恋鐘が1枚入る形になりました。
明らかな運勝ちや相手のエナ事故にも恵まれた結果ですが、冒頭での目標は達成できたので満足しています。
感想
・SR恋鐘なしでも紫アンティーカは争奪戦入賞できるほどのデッキパワーがある
・強いデッキを本当に強く使うには練習と経験が必要
・争奪戦参加前の練度なら負けていたマッチが数回あると自覚できたので、理解度を高めるために紫アンティーカ組んで満足
・ユニアリは読みあいよりも自分のリソース管理が遥かに重要
個人的に実りある3か月間だったので非常に満足しております。
この経験が他タイトルに活かせますよう。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?