合格発表その後 その1 #011

2月4日の入試結果を確認し、わが家の中学受験はとりあえず終わった。はてさて一体これは、「終わった」のだろうか、いやいや、また別のことの始まりに過ぎない。

結果確認したその日が入学金の締切日、早速入金手続きをする。これもmirai compassのサイトからクレジットカード払いできる。出願からずっと同じカードでやってきてるので、いよいよクレジットカードの上限を超えはしないか、ちょっと心配。
とりあえず、入金完了のメールが来たので大丈夫らしい。

インターエデュの掲示板も、なんだか気になり、受けた学校や合格偏差値は近いけど敢えて志望校からは外した学校のページなんかをのぞいたり。あとは全体アクセス数の多いところとして、繰り上げ待ちのページができていたので、なんとなく見ていた。

志望校から外したところのマイナス面を見ては、あーここにしなくてよかった、わたしたちの目は正しかった、と思ってみたり。
進学先はもともと書き込み自体が少ないんだけど、さすがに少し更新されていた。いつも荒れることもなく、応援のメッセージやら、春からお世話になりますの挨拶やら、残念だったけど別の学校でかんばります、とか、みなさん良識があるというか、場をわきまえつつ学校への愛が伝わる感じで、やはりここに行けるんだと思うと喜ばしい。

ひとつ、入学手続きに行ったら置いてあった封筒の数が少なかったから辞退が多いのかも、とかいう無根拠な、正直訳の分からない書き込みもあった。
繰り上げ待ちの人への有用情報のつもりかも知れないが、受付の人から今年は辞退が多いと聞いた、とかならまだしも、勝手な憶測で書く意図がよくわからない。合格して浮かれてるのだろうか、誰かに親切したい気持ちなのか?
でも、「そうかなぁ?そこにあったのが全部とは限らないですよね」っていう至極当たり前のコメントがついただけで、それ以上盛り上がることもなかったので、またそれをみて、煽ったり煽られたりがあまりないことに安心した。

繰り上げ待ちのページは何度ものぞきに行ったけど、待っていてもダメかも知れないが一縷の望みが捨てられない、とか、あれだけ頑張っていたわが子になんとか、とか、本当に悲痛な思いが伝わってきて…
中には、親がそんなでどうすんだ、みたいな叱咤激励を敢えてするコメントもあったけど、わかっているけれどどこにも言えないし吐き出させてくれ、と返事している人もいて、こういう場で、わが家だけではない、と気持ちを立て直す人もいるのかも知れないなと。うちだって、もしかしたら同じようにしていたかも知れない。進学先が決まったのに、こうしてときどき見ているんだから。

よくわからないのは、◯◯塾の合格者数が増えている、まだ変動しているのでは、とか。連絡受けると一定のタイミングで更新してるだけなんじゃないだろうか。最後は家庭教師にお世話になって、それまで通ってた塾への連絡は二の次になってたけど、あぁそうだったわと連絡することだってあるかも。

あと、うちは△△を辞退しました。バトンが繋がりますように、とか。これもよくわからない。バトンてなんだよ。その学校で辞退が出た分、追加合格を増やすかどうかもわからないのに。

まぁみんな懸命なんだってのはわかる。でも、進学するのは子どもだしね。その子にとって素晴らしい学校生活になるかどうか、は合格かどうかだけでは決まらないし。

長くなるので、その2に書こう。

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