ギグワークス(スリープロ)の2019年Q3決算を読み解く~副業の流行に乗れるか?~

今回はギグワークス(スリープロ)の決算を見ていきます。


ギグワークスは、ぶっちゃけていうと、人材派遣会社です。

いまどき流行りのギグエコノミー(副業のこと)にかけて、社名をギグワークスに変更しましたが、どう表現しようとも、やっていることは人材派遣ビジネスです。

もともとの社名をスリープロといいます。

主に顧客企業のパソコン、タブレット端末などのキッティング(設定業務)などを請け負ったり、サポートセンターを受託したりなどしてきました。

提携先はデル、大塚商会、ウーバーイーツなどとなっています。

また同社は、通信企業や通信設備設置企業などとの取引もあり、一部では5G関連銘柄として期待する向きもあります。

今回はそんなギグワークス(スリープロ)についてみていきます。


まずは、直近決算をざっくりみていきましょう。

(なお、今回は対象企業が小型であることと決算資料が充実していないため、記事の内容としては全体的に軽めとなっています。そのあたりをご理解の方のみ購読してくださいますようお願いいたします。)



ギグワークス(スリープロ) 2019年Q3決算概況

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