8/31 洋楽いし井5周年パーティセトリ(または、タイポップDJがタイポップの他に何を聴いているのかその1)
「9月になったらすぐ年末だと何度言ったら」とtwitterで見た気がします。chueです。
新橋のナイスミドルが集う店、洋楽いし井さんの5周年パーティに呼ばれて回してまいりました。今回はほぼユーロ専門のKenちゃん(年上)と2人体制。Kenちゃんすごくいい人で気が回るし、準備でも現場でもすごくやりやすいのですが、集客力がすごいんです。なんで集客力を逆説でつなぐのかというと、ユーロ好きばっかり集まる傾向があり、私にとってはある意味鬼門なんですね。お客さんが多いのはとてもありがたいのですが。
今回はそのKenちゃんと一緒なので、70~80年代ブラックミュージック中心、つまり逆張りで行ってみました。持ち時間が1時間と結構あるため、50曲ぐらいピックアップしてああでもないこうでもないと並べてみたのですがどうもしっくりこない。そこで、もうBPM昇順0.5刻みぐらいでじわじわじわじわ上げていこうということにしました。
結果からするとなんと大成功。店員のチャコさん(ダンサー)含め数人のお客さんのツボに入ったらしくガンガン踊り狂っていただけ、この手はアリだなと確信した次第です。彼氏連れの女子が踊り泥酔してたので、勝ちは勝ちかなと。あと、今日は回さなかったDJのBenさん、いつも私のテンション上げて下さってありがとうございます!
というわけで私のブラックリスト(なんかおかしい)、ご堪能ください。長いです。
Summer Love / George Benson
まあ、夏の終わりですしね。こうやって聴くとRonny JordanってWes MontgomeryよりもGeorge Bensonの影響の方が大きい気がしますね。
Why Don't We Fall In Love / John Valenti
レアグルーヴ中でもレア盤だったのですが、CD再発ですっかりお求めやすくなりました。爽やか。
Shining Star / Earth, Wind & Fire
早速大ネタ。チャコさんがEarthで一番好きとのことで大暴れしていただける。
Sugar Shack / Teena Marie
残念ながらネットになし。Janet JacksonやMary J Brigeに相当影響を与えてたはず。
Battened Ships / Odyssey
これも爽やか。Tom Jonesみたいな高揚感あり。このへんからガンガン踊りだす方々現れる。
No Secrets / Club Nouveau
今聴いても結構かっこいいのはシンセ使いのせいか。ユーロビート好きの人に気に入ってもらえた模様。
Humpin' Around / Bobby Brown
また大ネタ。重量級ニュージャックスイング。Bobbyの曲の中では一番格好いいと思っている。
Make It Funky 2000 / James Brown
大ネタ連発。これはリメイクで多少使いやすい。「2000!」連発はご愛嬌。
Love Means Everything / Touch Of Class
レアグルーヴで再評価。爽やかなんだなこれも。このあたりからエアベース大会始まる。
Funkin' For Jamaica / Tom Browne
オリジナルバージョン。大エアベース大会佳境に。
Serious / Jamaica Boys
Jamaicaつながりで。ベースがMarcus Millerなのでエアベースは無理。
Let's Keep It Together / Ronnie Laws
爽やかエロ。踊れるエロ。
The Bottle / Gil Scott Heron
BPMは落とさずに少し中休み的に。大ネタを中休みで使う不思議な流れ。
It's Gonna Be Right / Cheryl Lynn
Got To Be Realのセルフパロディみたいな曲。でも何か魅力があるのです。
Journey Into You / Leon Ware
再びエロ路線。タイトルからして正気の沙汰ではない。でもめっちゃいい曲。
Love Is The Answer / The Stylistics
ちょっとウケ狙いで踊らす気皆無。さすがに軽くポカーンとなってました。
Clouds / Chaka Khan
Chakaの曲でもあまり聴かれていないだろうとセレクト。格好いいのよね。
Cameosis / Cameo
ちょっとアゲていこうと思い。Word Upの頃まで、この人たちの衣装センスは絶対おかしい。
Title Theme / Isacc Hayes
さらにテンションアップを狙い、Isacc Hayesで攻めてみました。
I Wouldn't Change A Thing / Coke Escovedo
Benさんいわく「世界中のクラブのハイタイムで盛り上がる曲」。
So You Wanna Stay Down / The Isley Brothers
人によって捉えられ方が違うアーティストだけど、この曲は私にとって、とってもIsleysっぽい曲。
You Told Me You Loved Me / Positive Force
これも残念ながら動画なし。とってもいい曲とだけ言っておこう。
Don't Worry Baby / Vapour Trails
ベストヒットUSAのテーマ曲なのだけど、誰も気づかず撃沈。
Turn On The Action / Quincy Jones
大御所Quincyの端正なファンクナンバー。いちいち2小節ずらすのでつなぎにくいこと鬼のごとし。
L.A. Will Make You Pay / Burton Inc
歌がうまいんだか下手なんだか未だによくわからない人。でも勢いはすごい。
Too Tight / Con Funk Shun
ちょっとやりすぎたので爽やかなクラブクラシック。夏だしね。いいよね。
Come On And Dance With Me / Chapter 8
あのAnita Baker在籍のグループ。こんなゴリゴリなファンクも。
Your Love's Too Good / Mtume
ベタベタな80'sファンク。今の耳で聴くと意外といいよねってなる。
Music's Takin' Over / The Jacksons
この流れでならいける、Jacksons。やっぱMJは天才だな。
Just Like Magic / Lovesmith
無駄にドラマティックな爽やかファンク。Motownぽいっちゃぽい。
Only So Much Oil In The Ground / Tower Of Power
この辺になると自分も酔っ払っててよく覚えてないんだけど、踊れないファンクの代表格TOPを入れていた。
Get It On (Bang A Gong) / The Power Station
「この流れで?」と言われたものの、かけたかったんだもん。この後店長の挨拶だったので入れました。盛り上がってたのでいいじゃん。
Sunny [Funk Master JB Vs. Funkmaster JS Hardboiled Remix] / Jun Sasaki
乾杯やら何やらで時間がかかったのでかけました。
ご来場いただいた方および洋楽いし井の皆様、盛り上げていただき本当にありがとうございました。その後のKenちゃんのDJ(ユーロ中心)で鬼盛り上がりだったので、そのお客さん相手に健闘したと思います自分でも。
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