9/8 TOKYO ASIAN MARKET Vol.0セトリ(前半)
台風の近づく中、池袋knotで開催されたTOKYO ASIAN MARKETに参加してまいりました。「Shazamしても出てこない!」とのご意見をいただきましたので、ここに取りまとめます。
東京アジアンマーケットとは…
アジアの「たのしい・おいしい・おもしろい」を体感できるイベントです。
今回はタイと台湾を中心にセレクトしました。
アジアンミュージックDJによるBGM、
タイカレーや台湾ソーセージなど現地の人も大好きなフードやスイーツ、
海外から直接買い付けてきたオシャレな雑貨の販売などでお客様をおもてなしします。
扉を開けたらそこはもうアジアの世界。5時間のアジアトリップ、ぜひ一緒に楽しみましょう。
その前に、ご一緒したDJの皆さんについて感じたことを述べさせて下さい。
ケンジ☆ヤングさん
初対面のイケメン。ターンテーブルとCDJを使いこなすテクニシャンですが、選曲が凄い。どちらかというとポコラ本とかマフト・サイ系寄りなのですが、イスラエルの音楽にも精通している幅の広さに圧倒されました。つなぎも丁寧で、場数踏んでる感、安心感がすばらしかったです。またご一緒したいですね!
わさるさん
毎回思うんですが、華がある。今回は前半はポップ寄り、後半はストレートなロックでしたが、タイロックDJってやっぱり少ないのでとても貴重です。勢いを殺さないつなぎも見事。
MINLEEことあかりさん
一服の清涼剤。特に前半はみんなコテコテだったので、韓国のカフェミュージックが入ることでリフレッシュしてましたみんな。基本ができてる人なので、すごく安心して聴けます。
P-GENさん
後半のまさかのCKBにはひっくり返りましたが、タイのヒット曲を連発。おそらくお客さんが全てタイ人だったら間違いなく飛び抜けて盛り上がっていたセトリでした。ンガッタンガッとかたまらないよなほんとに。
さて私、今回、前半は雰囲気出しのためにタイっぽさ満載の古い曲中心、後半は最近のゴリゴリのダンスポップをセレクトしました。
I Don't Care / Rasmee
英語でモーラムを歌う(しかもバンジョー?ウクレレ?カバキーニョ?一本で)という野心的な曲。
Sang Bangkok / Mon Muangnuea
鬼才ドイ・インタノンがプロデュースしたファンキーな曲。これはラム・ペーンになるのだろうか?
Toei Slap Phama / Angkanang Khunchai
モーラムの大御所、アンカナーン・クンチャイの名作。繊細なラムながらグルービー。
Kwuan Tai Duew Luk Phen / Chailai Chaiyata & Sawanee Patana
モッドでスリリングな謎曲。ケンジ☆ヤングさんとかぶったけど傑作だから仕方がない。
Bong Ja Bong / Dao Bandon
しれっとドラッグソング。ホーンの何とも言えないチンドン屋感がたまらないでしょ?
Ding Dong / Waipod Phetsuphan
ダオ・バンドンからのワイポットというなかなか凶悪な並び。タイトルの可愛らしさに比べ脂ぎったオヤジの歌声を聴け!プリンセス・プリンセスのDing Dongと聴き比べろ!
Ruedu Haeng khwam Rak / Phloen Phromdaen
タイの夜のねっとりした空気そのままの曲。個人的にはクロントイの屋台で流れてそうだなと。
Eua Aree See Sor / Thonghuad Faited
グルーヴィーなソーの名手。これは何かもう聴けとしか言えない。
Thai Boxing / Jiraphand Ong-Ard
ファンキーながら途中に試合前の曲を挟んだりした調子に乗ってる曲。途中の掛け声も最高。面白いやね。
Sunshine Day / Don-E
原曲はご存知オシビサのあれです。おそらく無許可カバー。何とも言えない脱力感がたまりません。
Toei Kiao Lao Ao / Po Charatnoi Songsoem
最近来日も複数回果たしているまさにモーラム(ラムの先生)、ポー・ラチャットノイのスキルフルな曲。
Mae JomKa Lon / Dao Bandon
また使ってしまいましたダオ・バンドン。この何とも言えない腰砕け感がたまらんのです。
サーオン・シアン・ピン / ホントーン・ダーオウドン
ネットで見つからなかったのであきらめました。なかなかエグい。
Tid Lom Ta Lai / Chai Muangsin
Man City Lionことチャーイ・ムアンシンの「ウイスキー(おそらくメコン)飲んで酔っ払おうぜ!」な曲。
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