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シンガポール祭りvol.2を振り返る(プレイリストという名の一人反省会つき)

2019年7月21日に行われたニヤニヤレコード主催「シンガポール祭りvol.2」に参加してまいりました。毎度のように一人で平均年齢を大幅に引き上げておりましたがそれはさておき、こちらも御覧くださいね。

Kauai Hirotomo

ギターにドラムにと八面六臂の活躍。とにかく歌声がきれいです。スキなドラマーが親御さんの影響からザ・バンドのリヴォン・ヘルムというのは超意外ですが、言われてみれば感はあります。もうすぐ1stアルバム発売!

マーライオンと7人のジョニーマーたち

本人含め7人なので「数が合わねえじゃねえか」とそれだけでツッコミどころ満載なのですが、途中からのキャラ変が最高。さらにキャラが戻ってからも戻りきれていなくて最高。意外とラップというかポエトリーリーディング路線が合ってるのかも。

Chiriziris

サシャ君のMCに若干難あり(笑)も、ライブ2回目とは思えない貫禄のステージ。ギター3本の音の厚みがヤバい。Never the Same~Night Classはアガるなあ。あと小川さんの立ち居振る舞い(サシャ君のMC訳さず切って捨てるところ含め)がかっこよすぎ。

ぺ子さん&oyasmurさん&ともまつりかさん

才能があって謙虚な人たちを愛さずにいられようか!またお会いしたいです。ともまつりかさんいらっしゃってたんですね。ご挨拶したかった・・・。

DJ陣

りーさんとあかりさんの選曲センスの良さには毎度圧倒されるばかり。センスは聴くことによってしか磨かれないので、自分もがんばらないといかんなあと毎回思い知らされます。全員のセトリはこちら!

私のプレイリスト

今回の意図としては
・そんなにタイポップ大好き!みたいな人は少ないだろう
・日本で聴いてる曲とタイの曲とそんなに差はないんだぜ。だけどやっぱり何か違うんだぜ
・各バンドのジャンルとはかぶらない方がいいのではなかろうか(合わせるべきかめっちゃ悩んだ)
でして、結果こんな感じになりました。

Lunar Halo / Ram x 3LAB
実はAメロとサビしかないという"Stand By Me"並にシンプルな曲ながら、それを感じさせないアレンジの妙がすごいです。ちなみにRamとは天てれに出てた細田羅夢ちゃんな。

B2B(Machina Remix) / Telex Telexs
まさかの越境メロかぶり。Telex Telexs特有の湿り気が薄いと一部であまり評価が高くないリミックスですが、私は大好きです。PVが最高で、置いてある物が45度になってるところとかレトロゲー好きには刺さりまくるはずです。

Reloading City / ものんくる
この次の曲を聴いたときに「あ、押し出しの強いものんくるだ」と思ったので、いつかつなげたいと思っていたのです。歌詞がいいんですわまた。1小節ずらしてつなげたら面白くなりました。

Sunrise / JKBua
これも大好きな曲で何度もかけてるんですが、突き抜ける爽快感がたまりません。ただ、これをかけると後につなぐ曲にとても苦労します。

Orbit / Toconoma
Sunriseに張り合える曲を考えたときにこれしか出てきませんでした。ちょっとアガリすぎちゃうのですが行っちゃいました。

Toy Boy / Cyndi Seui
毎回セトリ組むと必ず入ってしまうシンディ・スイ。ちょっとイケイケすぎたけど後悔はしていない。つなぎやすいし。

ダンス・ファウンダー / フィロソフィーのダンス
J-Discoの最高傑作だと思うのです。どこかで使おうと思っていたのですが、ここでよかったかどうかはよくわからない。でも好き。

Third Time Lucky / Mamakiss
さわやかタイポップ。サビはとんでもなく難しいメロディラインで、上がりきらないヴォーカルの音程が愛おしい感じ。

ハトバスストップ / バブルガム・ブラザーズ
"Won't Be Wrong"のイメージが強すぎますが、80年代後半は間違いなく日本一強靭なファンクバンドでした。これかけるとみんな「誰?」って聞きます。YouTubeにないので、下から試聴どうぞ。

Once Again Please / Soul After Six
タイの現役ファンクバンドのしっとりファンク。ステキです。

今回、Chirizirisの前ということで、下手にロック系よりは全然別路線でお客さんのテンションだけ上げたい、と考えていたのですが、もっとオルタナ系でノリを寄せて行くべきだったかな、とも思っています。前半は良かったのですが、後半お客さんのテンションを追い越しちゃいましたね。そのあたり、演出で補うか選曲の差し替えか、いずれにせよ引き出しがまだまだ足りないことを実感しております。うん、修行らしくなってきた。

さて以降は終演後にふんわりしたリクエストに応えつつ。お声がけいただいた方、ありがとうございました!

Evan Finds The Third Room / Khruangbin
アメリカはテキサスでモーラムの影響をがっつり受けたバンド。PV含め中毒性がやばすぎるので服用の際はご注意。

1 2 3 / Good September
「爽やかなやつを」ということで、大好きなGood September。なんだこのパーティ。出たいぞ。

City Lights / H3F
最近こればっかりかけてる気がするけどいいものはいいのでかける。こないだNong Taprachanでアコースティックライブやってた。見に行きたかった。

Password / Fever
「シティポップっぽいので」というリクエストにアイドル歌謡で応えるワタクシ。でも完全にシティポップだよなこれ。

Bangkok Summer / Stamp
同じ流れでご存知Stamp兄貴。この曲はさほどでもないけど、たまにスガシカオ臭を感じるときがあってよい。

เกี่ยวกันมั๊ย / Lydia
爽やか目な流れでこの曲。うん、いい曲。

Cha Doen Show / Buppha Saichon
驚異のソーラン節のカバー(パクリ)。残念ながらネットに音源なし。次にかけるりーさんがすごい顔してたw

というわけでおつきあいいただいた皆様、ありがとうございました!またどこかでお会いしましょう。

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