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2024 CHUEEN はじまります

① 新年が始まって・・・
CHUEENから。遅ればせながら「Happy New Year」。今年は、2024年。CHUEENが発足して2年目です。まだ1年もたっていませんが、多くの方に支えられながら、昨年は2回(春と秋)の研修会を行うことができました。内容の良し悪しを問われるべきかもしれませんが、私としては、なによりも多くの方の支えもあって2回も開催ができたことに大変意味があると思っています。参加して頂いた方々、そして当日に向けて準備を頂いた方、本当にありがとうございました。

② さて、新年が始まりましたが・・・。

CHUEEN 発足理念

 ある調査では、「新年の誓いは1月の中盤あたりで85%
頓挫する」
とのデータがあるようです。そのような三日坊主にならないためにも、私はここNOTENに「CHUEEN:今年の3大目標」を記載し、有言実行できるようにしたいと考えてみました。(←あえてのプレッシャー)

① CHUEEN発足の理念である「If you want to go fast, go alone. If you want to go far,go together. 「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」を念頭に、年間3回(or4)の研修会を充実したものをにする。
NOTEを通じて、小学校外国語教育のインプット・アウトプットの機会を担保する。
トリプル100(CHUEEN公式会員登録数・CHUEEN公式Xフォロー数・CHUEEN公式Facebookフォロー数)をめざす。

①②➂共に根底に共通することは、「CHUEENが小学校外国語教育に携わる方々の拠り所となることをめざす」ということです。私もその中の1人ですが、CHUEENに携わる先生方はもちろん、子どもたちに「外国語の授業って楽しいな。」と思ってもらえるように、しっかり運営していきます。どうぞ、一年間よろしくお願いいたします。


③ #今年学びたいこと」 
 さて、久しぶりにNOTEを開いてみると、なにやら気をひく言葉がバナーにありました。その内容を要約してみると、、、、

 #今年学びたいこと」をつけてNOTEに記事を投稿すると、何やら國學院大學から素敵なプレゼントがもらえるかも、とのこと!

 思い切って、このハッシュタグをつけて、記事を投稿してみることにしました。題して「今年の学びたいこと for Elementary English Education」です

④ 「今年の学びたいこと for Elementary English Education」
 このタイトルにしたのには理由があります。それは、昨今の小学校外国語教育にまつわるキーワードは、他教科と比べて、プラスにいうなれば豊富に、マイナスに捉えるなら煩雑になっている印象があるからです。毎月発行される教育雑誌「英語教育」には、毎月、新しい言葉が日々更新されている印象さえ感じています。そこで、今日は思いつく限りですが昨今の小学校外国語教育にまつわる言葉を羅列してみました。(数年前の言葉もいくつかありますが・・・)

・CAN-DO リストによる学習到達目標の設定
・AI(ChatGPT)による教育的パラダイムシフトの始まり
・学習者用デジタル教科書の活用方法
・DX化における言語教育の意義のあり方の変容
・ストーリーテリング指導
・(幼)小中(高)連携の方法
・パフォーマンステストの在り方
・4大教育アプリの台頭と活用(Kahoot、Canva、Padlet、Flip)
・同一単元内自由進度学習
・ICT機器活用における個別最適な指導の在り方
・ HLT (Humanistic Language Teaching)
・文構造とフォニックススの関係
・日々の実践の中でできる国際理解教育について
・予習等を生かした自律的学習者の育成(けテぶれも含めて)
 
私自身、小学校外国語教育に携わる身なれば、これらの言葉を実践まで結びつけずとも、ある程度の概要までは理解しておかなければならない、、、と多少の危機感をもって日々の授業に取り組んでいます。

⑤ キーワードに踊らされることなく…
 さて、ここまで記事を書いてきて心配なこともあることに気付きます。新しい時代の言葉に振り回されて、本質を見失ってしまう授業を行っているのでは、という「あやふやさ」です。教育界における温故知新は多少揶揄をもって非難されることもしばしばですが、私は決して外してはならない「温故」の王道はどこかに必ずあるのでは、とも感じています。その「温故」の部分で、最近、私なりに興味をもって情報収集してるキーワードがあります。それは「非認知能力」です。ご存じの方も多いと思いますが、以下、引用します。

非認知能力とは、積極性や粘り強さ、リーダーシップやモチベーションの高さといった数値では図りにくい能力のこと。 社会情緒的スキルともいわれ、社会人にとっての「世渡り力」に通じるものです。 個人の人生に大きく影響し、将来の成功につながる能力であるとされ、昨今は非認知能力を高める教育への関心が高まっています。

非認知能力とは?【意味を簡単に】具体例、高い人、鍛え方 - カオナビ人事用語集

この非認知能力育成に資する小学校外国語という言語教育とは一体どんなものなのか…。私は今年度、この言葉を#今年学びたいこと」の一丁目一番地として、日々、学びを深めていきたいと思います。皆さんもこの機会に#今年学びたいことを探してみてはいかがでしょうか?