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本質の感染症(岩田健太郎)

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感染症の「本質」をめぐる知的冒険の記録.医学のみならず歴史・哲学・サブカルチャーなどあらゆる話題を横断しながら感染症について骨の髄まで語り尽くします.
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記事一覧

本質の感染症(最終回)

本質の感染症(最終回) [最終回]原理原則化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院…

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本質の感染症(19)

本質の感染症(19) [第19回]デジタル化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学…

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本質の感染症(18)

本質の感染症(18) [第18回]環境化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究…

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本質の感染症(17)

本質の感染症(17) [第17回]賃金低下,いや低化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大…

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本質の感染症(16)

本質の感染症(16) [第16回]未来化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研…

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本質の感染症(15)

本質の感染症(15) [第15回] いじめ体質化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医…

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本質の感染症(14)

本質の感染症(14) [第14回] 非劣性化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座 感染治療学教授 1 非劣性試験(non—inferior trial)というものがある.臨床試験デザインのひとつだが,なかなか理解は難しい.非劣性,という考え方がそもそもわかりづらい.理解が難しいと言われる(よってベイズ統計学が注目されるのだが)帰無仮説よりもわかりにくい.非劣性ではない(not non—inferior)とか言われると今でも混乱する.二

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本質の感染症(13)

本質の感染症(13) [第13回] 知性の劣化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学…

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本質の感染症(12)

本質の感染症(12) [第12回] 風化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科…

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本質の感染症(11)

本質の感染症(11) [第11回] 女性化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究…

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本質の感染症(10)

本質の感染症(10) [第10回] 見える化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研…

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本質の感染症(9)

本質の感染症(9) [第9回] 個別化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科…

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本質の感染症(8)

本質の感染症(8) [第8回] 酸化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科微…

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本質の感染症(7)

本質の感染症(7) [第7回] 形骸化 岩田健太郎 いわた けんたろう 神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座 感染治療学教授 1 雑誌連載においてなんといっても怖いのが「形骸化」だ.つまりはマンネリである. 2 繰り返すことがマンネリなのではない.古典芸能の能,狂言,文楽,歌舞伎,そして落語などはみな同じことの繰り返しだ.能とか神楽では,バックに流れる音の単調さ,リズムの繰り返しが高揚感すら生む.「序破急」というやつだ.この話は石見神楽と16ビートの特徴として,拙著

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