微生物検査 危機一髪!(8)

微生物検査 危機一髪!(8)
[第8回]Rejection Criteria その2(髄液,喀痰,尿)
山本 剛 やまもと ごう
神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部


 前回(第7回)にRejection Criteriaをいくつか紹介した.平成30年の診療報酬改訂で抗菌薬適正使用加算が算定できるようになったが,抗菌薬の適正使用をする際には微生物の検出が不可欠で,その検出菌の臨床的意義づけが大切である.採取条件が悪いと,起炎菌でない菌が起炎菌として扱われてしまう場合があり,材料の採取条件が悪いときは再採取する,検査を行わないなどの対応も必要である.今回は,感染症の最重要疾患である髄膜炎と常在菌の汚染により結果が大きく影響を受ける喀痰および尿のRejection Criteriaについて考える.


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