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【中学受験】グノーブル4年生の冬期講習。。。(2023年12月、1月)

【地獄の季節講習】

地獄の季節講習のシリーズの一つです。

夏期講習がきつすぎて、親子ともに、季節講習になるとすごく身構えてしまいます。

何がきついかというと、毎週週一で進んでいく、各教科の量が毎日(理社は2日に1度)のペースで進み、塾でこなしてきたものを、家で復習する量が単純に1週間かけてじっくりやっていたものが、1日でこなさないといけなくなって、かなりきつくなるというわけです。

単純に、こなす量がいつも少ないからじゃないかという声もある気がしますが、息子は一定量を超えて勉強をしようとすると、猛烈なネグレクトを見せて、生産性が著しく落ちることがわかっているので、これを無理やりやらせるのが本当に大変で、大変で。。

自分で何でもこなしてくれる子供は何も苦労しないのですが、起動させるところから始まり、始終怒気を見せながら、時には、懐柔をしてみたりして、あの手この手で、子供のやる気なさに向き合う必要があります。

冬期講習は、12月中に4日連続と、1月に2日で、計6日だけなので、他の塾はもっと登塾日が多いところも多いはずで、正直、他の塾を知らないからですが、そんなに多く季節講習に参加したら、復習がマジで追いつかないのではないかと思うのですが、ここらへんは塾の仕組みが異なるので、全然問題ないのでしょうか。。

特に、理社が大変で、もらってきたテキストをほぼ1日で解き直して、追加でもらってきたプリントも当然解いて、とやっていると、塾で費やしている3時間とほぼ同じぐらいか、ダラダラしていると、普通に6時間ぐらいかかってしまっていました。。

たしかに、季節講習は塾でやっている時間と同じぐらいの量をこなしてください、とどこかで聞いた気がするのですが、こなそうと思うというよりは、それぐらい時間がかかってしまうというのが事実です。

息子氏は比較的、集中すれば、謎のADHD特有の過集中を発動して、猛烈な勢いで解き進めるのですが、如何せん、相当な量に、過集中も途中で切れてしまって、終わりません。

結果的に、もらってきたテキストを完全にこなせることはほぼなくて、部分的にはしょりながら、進めたというところです。

冬期講習は4+2日だけだったのでいいのですが、再び、あの恐怖の夏期講習4×3+4×1の16日間が、今年もあると思うと、ぞっとします。

息子氏に、「やれやれ!」、「やりなさい!」、というのも本当に疲れるとともに、これは教育虐待になってしまうのではないか、、、と自分で心配になってしまう状況にならないと、息子氏はやれないことが多いからです。

しばらく、春期講習までは季節講習がないので、とりあえずは一段落ですが、もうあとこれを何回繰り返せばいいのか。。子どもが成長して、自発的に学習をしてくれる日が来るのか。。(小学生のうちは無理でしょう。。)

【冬期講習の概要】

校舎によって異なるようですが、午前(8時45分~11時45分)、午後(16時~19時)で分かれて、午前も午後も、αから順にクラスが設定されており、息子氏の校舎は午後の方が多かったです。

息子氏はなぜだか夏期講習も午前中に振り分けられており、休みに絶対に朝だらだらするのが目に見えていたので、午前中で非常にありがたかったです。

午前、午後のふりわけは自動的になされています。

クラス分けはいつもと同じように、直前のグノレブテストの結果に基づいてです。ここも校舎によって違うのですが、息子氏の校舎はすぐに反映させる感じなので、12月のグノレブテストの結果によって決められていました。

また、3時間のうち、算数・国語・理科or社会が毎日あり、非常にバランスがとれた進め方だと思います。

特に、国語が苦手な息子は、毎日、長文の記述を授業中に取り扱い、また、その添削をしてもらう機会があるため、親としては塾に通わせている意味の50%ぐらいあるのではないかという気がして、非常に感謝しています。

ただ、すべての問題を扱うわけではないので、家に帰ってきたら、長文の音読をさせて、また、取り扱わなかった問題も含めて、解き直しを実施して、それを添削します。

自分で添削できればいいのですが、すごく嫌がるので、親がつきっきりで対応して、説明も含めて対応していました。

算数は子供に任せて、とりあえず、授業で取り扱った問題一冊を毎日、帰宅後に再度すべて解きなおさせてました。併せて、もらってくる別冊の家庭学習用の問題冊子は解く時間がないので、後回しで、実力テスト(1月7日)が終わった後に、少し時間があるので、毎日1冊ずつ解くようにしています。

理科・社会はとにかく一単元を2日で進むので、咀嚼を十分にできない状況で次に進んでしまいます。いつもは、2周、1週間で同単元を復習でこなすため、理解もかなり深まりますし、ダメだった場合は(特に、理科は)、授業の動画を追加で見せたり、副教材の資料集で説明したりして、時間をかけるのですが、季節講習中はこれが不可能なので、かなり厳しい戦いになります。

いずれにしろ、苦手な内容が出てきたら、かなりつまずくし、十分に量をこなせないので、季節講習は鬼門です。そして、危ない。しっかりとケアが必要です。

一方、このきついのをこなすと、結構毎度、少し伸びる感じがするので、毎度これをなんとかこなしていければと思っています。

【参考】冬期講習で取り扱った単元
1.算数:
平面図形(1)、(2)、数に関する問題、文章題総合、立体図形(1)、(2)
2.国語:
文章読解+(ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、知識力チェック)
3.理科:
星2(冬の星座)、冬の生物、溶解度
4.社会:
神奈川県+日本の貿易①、兵庫県+日本の貿易②、大分県+日本のエネルギー①

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