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【中学受験】グノーブル4年生11月 (GnoRevテスト)(2023年)

灼熱の夏が終わり、全く秋の雰囲気がないまま、夏日を更新し続けていた中で、いきなり寒くなり始めたので、ようやく冬かなと思いきや、例年並みでしかなかったとニュースでやっていました。

50年後には、夏と短い冬しかない中東みたいな気候に日本もなっているのではないかと危惧します。。

危惧したところで、まずは目の前の息子・娘の成長が最大の関心事で、それ以上でもそれ以下でもない毎日です。

これが中受沼でしょうか。

今年、グノーブルにお世話になって、七転八倒でなんとか乗り越えてきたわけですが、ようやく月例テストのリズムに親子ともに慣れてきたかなという感じです。

遅いかもしれませんが、それが実態で、何に慣れてきたかというと、直前をどのように過ごせば比較的精神的に落ち着いていられるかということがわかりつつあります。

第一に、健康であること。

当たり前ですが、風邪をはじめ、なんらかの病気だと著しく結果が悪いです。

第二に、睡眠時間をしっかりとること。

健康と同じような話ですが、学校の授業があり、その後だと、塾までの微妙な時間にゲームやテレビで時間をつぶそうとするのですが、これはご法度で、途中で眠くなるようで、かならず、テスト前に30分でも昼寝をとらせます。おそらく、ADHD特有なのか、あるいは、薬の作用なのか、一般的なのかわからないですが、直前に睡眠をとらせると頭がすっきりするようです。

第三に、遊ばせることです。

頭がすっきりすることと同様なのですが、結構直前で詰め込みたいのですが、ストレスでいらいらして集中できないようで、逆に、遊びたいときは、30分ほど外で暴れまわらせます。疲れすぎると、眠たくなるので、この加減が難しいところです。

いずれにしろ、本番の受験でも同様の問題が生じるのは目に見えていて、心身の安定と、テストに集中できるようにストレスをできる限りゼロにしておくことはかなり重要なことだと感じています。

おそらく、長男の場合は、普通の子供よりもそれがかなり強く出るようなので、結構ケアが必要です。

そんな中、今回は、あまり詳しく書けないですが、直前にけがをしてしまって、またもや万全の状況での受験ではなかったです。

一方で、本番も万全ではないかもしれないので、そういう意味ではいろんな状況の中でテストを受ける経験をしておくのは、最終的には意味があるんじゃないかと信じて、事態をポジティブに受け止めています。


グノレブテスト前

10月のテストが悪かったので、10月のテスト直後は自己反省を多少したのか、少しまじめに取り組んでいたものの、直前まで、全然テスト勉強には取り組まず、先送りにしようとするので、グノレブ前恒例の妻VS長男の喧嘩が数日発生したほか、あまりにもやらなかったので、自分も今回その喧嘩に参戦してしまいました。

感情的になってはいけないのはわかるのですが、親の体調が悪い時などにそういうネガティブな姿勢を見ると、思わず怒ってしまいます。

ここは反省ポイントです。

そんな中、↓の本を読んで、かなり勉強になりました。

これまでも同様の本を複数読んでいるのですが、具体的な教育者の目線での実践的な事例がたくさんあり、すごく参考になりました。

どうしても、このような類の本は医者目線での本が多いのですが、学校の先生が理解するために書かれていて、しかも、非常にわかりやすい事例が多くて、これまでの中で最もしっくりきました。

発達障害はいろんなパターンがあり、子供によっても発露の仕方が違うので、その子にあったやり方が重要だと思っているのですが、多数の事例から自分の子にあてはまりそうなところを重点的に読んで、参考にしました。

中でもFidget Toolに関する説明は目から鱗でした。

息子は何かに触れていないといられないイライラが出るみたいで、それを親はやめさせようとしていたのですが、むしろ、それによって、ストレスを発散させて精神を安定させようとしているのだと理解して、対応方法を改めないといけないなと気づきました。


11月グノレブテスト

十分なテスト対策はできている感じがしない中でのグノレブテストなので、結果はあまり期待できないと思っていましたが、しっかり、当日の学校からの帰宅後、1時間ぐらい睡眠をとって、塾でテストを受けました。

結果としては、
65>算>4科>社>理>2科>60>>>>国>50
という感じで、実力通りというか、相変わらず国語が足を引っぱっている状況が引き続きという感じです。

ただ、酷語は偏差値50で合格、55を目指そう!が4年生のうちの合言葉なので、問題なしです。継続して、受験日に偏差値60ぐらいになるように頑張ろうと言っています。

算数は比較的平均点も高いだろうなという感じだったので、もう一越え欲しかったですが、よく頑張ったという感じです。相変わらず、とんでもないミスはありますが、これは彼の特性を鑑みると期待できないので無視です。

理社ももう少しできそうな気がしますが、よく頑張ったかなと。

⚫︎偏差値の推移

(参考)
平均点
4科:299.1、2科:174.5、算数:93.2、国語:81.4、理科:65.5、社会:58.9

一喜一憂せずに、次の12月のグノレブ、1月の実力テストに向けて、愚直に復習あるのみです。

気が付くと、もう一年たちそうで怖いですね。。

結果がジグザグするのは、「テスト結果が悪い ⇒ 少し反省して頑張る ⇒ 少しいい結果が出る ⇒ 慢心する ⇒ テスト結果が悪くなる・・・」のループのせいであることは明らかで、次はそうすると、少し落ちるのですが、少しでもその差を小さくできるように、ケアを頑張っていきたいです。

まぁ、毎回頑張っているんですが。。

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