自分らしさ

法学部2年 A
6月18日シリコンバレーで女性起業家として活躍されている堀江愛利さんの講義が開催された。今回堀江さんの講義を受けて1番印象に残っていることは、「自分らしさ」を大切にすることだ。

私はとにかく自信がない。自分には無理だろう、とか自分にできることや個性ってなんだろう、と考えることがよくある。その結果消極的な態度で接してしまったり、新しいことにチャレンジすることをためらってしまったりする。このような気持ちで悩んでいる学生は多いのではないだろうか。そんな中で、堀江さんの言葉が印象に残った。「自信がないことが悪いのではなくて、自信がないけどやってみる。」「自信とアクションを結びつけるのが悪い。とりあえず行動してみるという視点は、私のような自信のない学生が行動するための1つのヒントなるのではないか。

堀江さんは、自分がどうしてもブレーキをかけてしまうことや苦手なことを挙げて、それがなかったらどういう世界が広がるかということを考える機会もくださった。人は誰でも苦手なことはあるだろう。例えば人に頼ることだ。自分でやった方が早いと感じてしまったり、頼んだら嫌な顔されるだろうなと考えたりして1人で抱え込んでしまう。しかし、人に頼ることができると、新しい視点を発見し、心に余裕ができることで新たなチャレンジをすることができる。堀江さんは「Free yourself」自身を解放することで「Be Bold」大胆になれると仰っていた。自分をさらけだすことでより自分自身を受け入れてくれ、これが「自分らしさ」につながるだろう。

堀江さんは「自分らしさ」について、緊張ではなく自分のコンディションを整えることが重要だと仰っていた。緊張や「自分らしさ」をさらけだせない若い学生は多いが、その若さを武器に環境を整え、「自分らしさ」を出していけば、失敗しても満足いくような人生を送っていけるのではないだろうか。

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