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自分に素直に、Don‘t be shy

法学部3年 Y

 17歳の時、アメリカに一年間留学をした堀江さん。留学を通して、「decision making」を大切にしていたという。その中でも「大変なこと」に焦点を当てた時、自分のためになる難しいことなのか、無駄な難しいことなのかをよく考え、力の注ぎ方を考えて行動していたそうだ。この考え方を聞いて、私の心はとても救われたような感じがした。気づけば大学三年生になり、就活も始まった。就活の方法も、この先の未来も分からない中で、この考え方を使えばもっと効率的に、自分も楽になると気がついた。

 「What is the biggest weapon you have?」という質問を投げかけられた時、私は「若さ」であると思った。若いから、体力がある。若いから、何にでもチャレンジができる。これらは今の自分にしかない強みなのではないだろうか?自分の持っているもの、強みをすべてさらけ出すということは、自分自身をよく感じることから始まる。目を瞑って、頭から足の先端まで意識を移していく。このエクササイズは、緊張してしまう場面で心を落ち着けたい時にも効果がある。自分のコンディションを把握し、整えていくことは、センスを身に着けることに繋がり、どういう自分になりたいか自分をデザインする時にも役立つ。
 
 また、「自分で自分にストップをかけてしまっているものはなんですか?」という問いかけもあった。自分に自信がない、失敗が怖い、不安という意見が多く見受けられた。これらの自分でストップをかけてしまっているものがなくなったらどうなるかを考えた時、勇気を出して新しいことにチャレンジできることや、自分の明るい未来を考える事ができることが見えてきた。そんな明るい未来を想像した時、今の自分とのギャップは何かを考え、頑張るだけじゃなくて、頑張らずにbe bold extra、今までやらなかったことにも思い切って挑戦することが大切だと学んだ。若いからこそ、周りの環境を味方につけて、様々な経験を積み、その経験の中で自分が何にわくわくするかといった、自分の本質に気づくことが大切である。

 「もし失敗してしまっても、辞めなければ成功する。人生長いからまあなんとかなる。大丈夫。」という言葉を信じて、私も自分で選んだ道に向かって、自分がしたいと思うことに素直に生きようと思った。

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