「若おかみは小学生!」を観た話

こんにちは。エンガワです。

先日Eテレ(いつの間にか7チャンじゃなくなっていた…)で放送されていた、「若おかみは小学生!」を観ました。劇場公開時は本当に子供向けなのぉ?!と話題になったやつです。

当時私は映画の「JOKER」を観て呑まれてしまっていたので、他の作品なんて観る余裕が無くてですね、改めてテレビで鑑賞したんです。

まあ結論から言うと爆泣きの咽び泣きをしてしまいました…。

おっこの感情に呑まれ自分の感情に呑まれソファーに呑まれおぇっとなりながら泣きました。

いやいやおっこ、きみまだ小学生でしょ?大人をぶん殴ったっていい場面だったよ。きみはまだ若い。ホアキン版ジョーカーにだってなれるんだよ。このクソな社会に狼煙をあげてよ、おっこだったらみんな着いて行くよ。大体サービス業でさあ。。。

青い鳥文庫とわたし子供時代

「若おかみは小学生」は自身が小学生の時に夢中になって読んだ作品だ。
というか、当時の小学生は割と読んでいた気がする。
他の出版社にはなるが、ハリーポッターシリーズやダレン・シャン、黒魔女さんが通る、妖怪レストラン、妖怪ナビルナ、かいけつゾロリ…懐かしさで息苦しくなる。
当時は図書室では上記の本は小学生の間で爆裂なブームメントを巻き起こしていた。その本が並べばすぐに貸し出しされ、あったらラッキーで、又貸しという闇取引も行われ、「図書室の本を勝手に貸し借りするな」という内容の張り紙もあった。

という風に「若おかみは小学生!」は図書室の人気者であったのである。

テレビを何となくつけ、何となく選択したEテレで、映画が始まって、ああ若かみね、あの話題になったや・・・
・・・あれ?なんか既視感が、あれなんかこれ知ってる。

自分の頭の中だけに実在していた、おっこやウリ坊が映像で動いていている、しゃべっている。不思議な感覚。友達と貸し借りした記憶や学校の図書室の匂いが甦る。へろへろになった図書カードが本に挟まっていて、1度読んだ巻でも何回でも借りる。

話が進むごとにじわりじわりと私は懐かしさに呑まれていってしまったのです。
そして、私の小学生時代を一緒に送ったおっこに、あまりにも自分を映してしまい、巨大感情と戦う事となるのです。

咽び泣きたい大人の方、是非観てみてはいかがでしょうか。
あまりにも適当ですね、すみません。

さようなら

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