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SHElikes2年間の振り返り(前編:2022年)

SHElikesに入会してから早2年が経ちました。「キャリアスクールコミュニティ」*と謳うこの環境に居ながらキャリアアップやキャリアチェンジの実績はまだ無いのですが、完全オンラインでも様々な経験ができ、気持ちの面では少しずつ変化が得られています。
*SHElikes公式ウェブサイトより引用(https://shelikes.jp/#about_pc

卒業したくなるまでもう少し粘りたいけど一度この環境から離れてリフレッシュしてからまた頑張ろう、と思い、年始早々1ヶ月の休会を設けることにしました。

こういう機会でもないとなかなか長期スパンでの振り返りもしないので、2022年1月から2023年12月まで、SHElikesでの月ごとのトピックスを挙げてみることにしました。
書いてみたら思いのほか大ボリュームになっちゃったので、2022年を前半、2023年を後半として、2本に分けて投稿しますね。


入会のきっかけ

私に社会的存在価値はない

当時、夫の海外赴任に着いて行き、アフリカのニジェール共和国で専業主婦をしていました。会社規定により私自身の就労は禁止。自分の社会での役割がまったく見出だせず、そのうえ慣れないアフリカ生活に適応していくのに精一杯で(一例として、ニジェールは砂漠気候で最も暑い時期は気温40℃を超える)、一日を生きるのがやっと。「夫を支える」という大義名分で付いてきたものの家事も満足にできず、「自分の社会的存在価値とは……」と毎日考えてはめそめそし、時には夫に苛立ちをぶつけることもありました。
外出の制約も多く、そもそも日本のような娯楽もない。じりじりと照りつける太陽を避けるように家の中に引きこもり、暑さがピークになる昼下がりには、罪悪感と飼い猫を抱きながらベッドに潜り込む……という日々を繰り返していました。

このままだと本当にダメになる

しかし夫の任期が残り一年になる頃、「このままだと本当にダメになる」と焦燥感にかられ、何か行動を起こさねばと思いました。
時間のある今のうちにスキル装着しておけば帰国後何かしら仕事に繋げられるかもしれないから勉強しておこうと、オンラインで受講できるサービスをいろいろ比較。
最終的にSHEに決めたのは、活発なコミュニティが魅力に感じたからでした。ニジェールでのコミュニティは、ほぼ夫を通した繋がりばかり。安心感のある温かい人間関係に恵まれましたが、一方で”夫とは関係なく私個人が所属するコミュニティ”も欲しくて、ここなら叶いそう、と。

「シーライクス」初めて聞いた、興味ある、という方はこちらご覧くださいね。


月ごとのハイライト

1月:入会早々SHEコミュニティに希望を持つ

◆ 受講開始日にたまたま見つけた、年代別自主企画に参加。当時夫以外の日本人と話す機会は月に1〜2回程だったため、久々に日本語で会話できて楽しかったです。しかも同世代の女性とだったので、尚更。早々にSHEコミュニティの可能性に開眼しました。

◆ コースはデザイン入門を受講。Webデザイナー交流会バナー制作を通して、フォトショップがちょっと使えるように。ところが私のデザインの引出しが全く無くて、思ったよりダサめのデザインが出来上がりました。


2月:イベント視聴とつまみ食い受講と。

◆ 精力的にイベント参加。特別イベントも、CPイベントも気になるものはリアタイ/アーカイブ問わず見ました。
◆ つまみ食いでコース受講。まだ、何をしたいのか見つけられず。
◆ デザイン入門でコーディングに挑戦。一応課題は形にしてみたものの、楽しさを見いだせず「これは私がやらなくてもいいな……」と感じ潔く手放しました。


3月:夜活もくもく会を昼活として利用

◆ 5期夜活コミュニティの夜活もくもく会に入り浸り。日本との時差で、開催時間はちょうど14〜15時頃でした。罪悪感とともに過ごすお昼寝タイムの撲滅に役立ちました。ここを起点に、他のシーメイトさんとの繋がりが広がり始め、今でも仲良くしてくれる方もいて感謝!


4月:日本への一時帰国で受講ストップ

◆ 休会はしなかったので、月一コーチングは継続。この頃から同じライフコーチを選ぶようになり、以降、この方がコーチを卒業されるまで一年半お世話になり続けました。
◆ シーメイト自主企画『海外ゆるっと交流会』の運営メンバーにjoin。活動場所と仲間ができて嬉しかったです。

※この時期に夫の任期延長が決定。翌年以降もニジェールに残ることに。


5月:五月病?

◆ 一時帰国を終え、コース受講に身が入らず。それでもコミュニティイベントには参加。
◆ シーメイトさんの中で取り組んでいる人が多い『デザインのドリル』をスタート。当初は一ヶ月で終わらせるつもりだったけれど、マイペース過ぎて一年かかってしまいました。


6月:転機、6期コミュニティプランナーに応募

◆ あまりリーダーシップがある方ではないけれど、海外生活やSHEでの日々を過ごすうちに「今できることにチャレンジしたい」という気持ちが芽生え、挑戦することに。運営さんとの面談、やり取りを経て、新設の海外コミュニティ初代CPに就任しました。


7月:手探り海外コミュニティ

◆ 6期コミュニティがスタート、海外コミュもついに始動。前例ゼロ、SHElikes内での「海外」のニーズも明らかになっていない中、毎月のイベント(6期までは月2回やってた)を企画、実施。サポ隊は募集当初は自分がマネジメントできそうな5名程度を予定していましたが、15人も応募してくれて「大所帯も楽しいかも」と方向転換し、全員サポ隊をお願いすることに。

コミュニティがスタートする時に書いたnote、たくさんの方に応援していただけてうれしかったな。


8月〜10月:海外コミュの活動に全振り

◆ 腰を据えてのコース受講はできなかったのが実情でした。でも一方で、Twitter(当時)やSlackなどあらゆるツールを駆使して日々の業務をこなし、必要な分野のコースをピックアップ視聴して取り入れたりしていたので、実践期間としては◎。


11月:6期CP活動、完走

◆ SHEstation立ち上げにあたり、1ヶ月CP期間延長。なんとか走り抜けられました。「終わったときはどんな気持ちになるんだろう?自分への自信かな?開放感かな?」と思っていたけど、まっさきに浮かんだのは周りへの感謝でした。4ヶ月半で全8回のイベント企画運営は、間違いなく私一人じゃ成し得なかった。一緒に作り上げてくれたサポ隊と、参加してくれたシーメイトさんのおかげです。


12月:燃え尽き症候群

◆ 4ヶ月CP活動漬けだった反動か、コミュニティから身を潜めていました。燃え尽き症候群でコース受講も捗らず。受講スタイルを見直し、それまで12ヶ月受け放題プラン(現スタンダードプラン)だったのを、1月からは6ヶ月の月5プラン(現ライトプラン)に変更することに。


後編に続きます▶▶▶



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