数日前からなんだか落ち着かないのは、定期的にある検査を受けていてつい良くない妄想をしてしまっていたからだ。結果は現状維持で問題なし。病院を出て、ふぅーーーっと静かに息を吐いた。まぶしいくらいの青空を見上げる。何でもない今日が、誰かにとって特別だったり、逆にそうではない日だったりするんだよなぁ、とはたまに考えること。

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数日分の取り越し苦労を終え、やっとこさほっとしたのでお昼に何を食べようか考える。
外で買って帰ることも考えたが、ずっと食べたかった八宝菜を作ろう！とひらめいた。（家族が食べないので作るタイミングがないのです）

一人分なので、久しぶりに鍋でご飯を炊いてみることに。

▽こちらのレシピを参考にさせて頂きました♪

主婦なのでついつい効率の良い方や家族の好物を優先して、自分を後回し＆ないがしろにしてしまいがちだ。

お店で買ってきたものは間違いなく美味しい。でも「それじゃないんだよなぁ・・・」とどうしてか気分が乗らない日がある。

自分のためだけに料理を作るっていいな、そんな風に久しぶりに思った。なんでもない日が、私が無事だった日、お鍋で新米を炊いた日、食べたかった八宝菜を作った日になった。むかしほぼ日のコラムで、「何でもない日おめでとう」と糸井さんが書いていて、すごくいいなあと感じたことを思い出した。