「日記って毎日書かないといけないの？」

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1学期よりもはるかに楽しめるようになった娘の学校生活。それでも学校に行けばモヤモヤすることが起こり家に持ち帰ってくることも多い。その悩みを聞くと、ちょっと早い思春期だな～と感じる。

数日前、娘に鍵付きの日記を渡した。
ハードカバーは大人っぽいピンク色で、どちらかといえばマゼンタに近い。娘の性格を考えて鍵付きのものにした。秘密を守れるのはもちろん、チャームポイントとしても娘の心をつかむはず、と考えて。（このねらいはバッチリ！すごく気に入ってくれた）

本当は4年生になったら渡そうと用意していたもの。数日前添い寝をしていたら、「お母ちゃんあのね、学校は楽しくなったけど、いつもなにかモヤモヤするねん…」という。
いま渡すタイミングだと直感がはたらいた。

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冒頭の質問「日記って毎日書かないといけないの？」には、こう答えた。

絶対書かないといけないって思わなくてもいいよ。でも、楽しかった日もそうじゃなかった日も、いまはまいにち日記を書き続けてごらん。するとイヤなことがあった日も「私けっこう頑張ったな～」って、自分で自分を励ますことができる。その積み重ねが、いつか自分を助けてくれるから！

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娘に話しながら、「そうか～だから私も5年手帖書いてるんだよな」と、ついつい忘れそうになっていた目的を再確認した。

日記は、未来の自分を励ますことができる。