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言い訳しちゃうのなんでだろ

言い訳は良くない、と人は言う。
私もそう思っている。でも時々言い訳したくなる自分が出てくる。

それはどんな時か?
自分は色々考えてやっているのに、そのやり方を指摘された時や今からやろうと思っていることを言われた時。そんな時、私は一回言い訳をしたくなる自分を飲み込もうとするが、結局抗えず言い訳しちゃう時が多々ある。

そして気づいた。私は他人から呆れられたような顔や態度を取られると、いや〜な気持ちになること。私はプライドが高いのかもしれない。
「なにも考えてないわけじゃないし、自分なりに段取りとか模索しているのになんでそんなできないやつ、考えてないやつ、みたいな態度とられないといけないの!?」と私のプライドは身をよじって抵抗し続ける。もう少し待ってよ、もっとおおらかに見守っててよ、そんなことを叫びたくなる。

そうやって言い訳を言いたくなる自分にモヤモヤしていた今日この頃。また新たな発見があった。

あれ?私、この人なら何言われても素直に受け止められるなぁ。

そんな人がいることに気づいた。
距離感も近く普段から関わっている人。年齢は70代だが、年配だから、、ということでもなさそうだ。その人に言われると、「はい!すみませーん!」「確かに、そうですね」そんな風な返事が自然と出る。たとえそれが今まさに自分がやろうとしていたことであっても。

この違いはなんだろう。
反発したくなる自分。素直に受け入れられる自分。これは相手によるのか。その時の自分の心持ちによるものなのか。それとも、、?

そんなことを思っていたとき。まさに昨日新たな発見があった。

奥さんが怖いっていう話を知り合いの男性がしていた。でもなんだかんだ夫婦喧嘩の話をした後、「ま、おれが悪いんだけどね」とその人は言った。

そう言えるのってなんでだろう?奥さんいないところでもおれが悪いんですけどね。って言える旦那さんいいなー。

話が逸れている。笑
尊敬の気持ちとかその人との信頼関係とか、そういうものがあったら、言葉尻や言い方がたとえ変でも受け取り手によってカモフラージュされる説。
あるなぁ。


と、またそんなこんなを考えている、ということを友人に話した。

友人は言った。「俺さーもうそういうのって、その人のせいとかって思わないんだよねー。この社会とかがそうさせてるって思うんよねー。システムとして仕方ないって感じ。」


その友人は本当に邪気がない。なんだろ、人を責めたりとか言葉の上ではあーだこーだ言ってんだけど、嫌味がないんだよね。


その友人が言うならそうかも、なんて私も思えてきた。


そして今回も結論はまとまらないまま。
このごにょごにょしたまま大事に保管しておこうと思う。

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