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したいことをするためにお金を稼ぐ、のはもう古い。したいことを仕事にする方法をクリエイトしよう。

先日から20日まで、長野県伊那市に滞在しています。山がきれいで、空気も水も野菜もおいしくて最高!

さて、最近、ある方から取材を受けました。「ホームレスのすすめ」的な記事を執筆されるとのこと。私も晴れてホームレスの仲間入りを果たしました。おめでとう!

その詳細は形になってからお伝えします、お楽しみに♪
でね、インタビューの中で、私が答えられなかった質問がありました。


「家って、なんだと思いますか?」

改めてこう質問されると、なんだろうって答えられなくて。
なんて答える・・・?

1日の疲れを癒すところ。元気になれるところ。ストレスがたまるところ。
1人になれるところ。愛する人がいるところ。嫌いな人がいるところ。

人によって答えは様々だし、家とは住居という場所じゃなくて、愛する人です、とか、自分自身の心です、と答える人もいるかもしれない。

私自身、家はあるのが当たり前、そしていつかはマイホームを建てるもんだ、みたいに最近まで思っていたわけで。家とは何か、というのはまだよくわからなくて、これから移動生活を続ける中で、自分なりの答えが見えてくるのかなぁと思います。


「家賃を払うために仕事をする」

家の定義は置いておいて、1つ思ったこと。
家は必要なものだけど、それに無意識に縛られている人がほとんどだよなぁ、ということ。

家賃を払うために、お金を稼がなければいけない。
家のローンがあるから、仕事を辞めることができない。

家があることで、自由に動けなくなっている人がたくさんいて。家は必要だと思うけれど、それが、やりたいことができない理由になっている人はたくさんいる。

①家賃を払えない=②家がなくなる=③暮らしていけない

っていう構図が当たり前だけど、実は、②と③は必ずしもイコールじゃないかもしれない。


「何かをするためにお金を稼ぐ」

でもって、これは、家に限ったことじゃないんだと思う。

旅行に行くためにお金を稼ぐ とか 趣味のためにお金を稼ぐ とか。
好きなことをするために、したくない仕事をしている人のなんと多いことか。

実際、それは現実的な選択だし否定するわけじゃない。けど私は、そんなの時間がもったいないと感じてしまう。土日のレジャーのために、残りの週5日を我慢して仕事するなんて無理!

先日奈良井宿を案内してくれた、伊那在住の友人の話。
彼は山登りが好きで、以前は東京に住んでいて、休みの日に山に行くために平日仕事をする、というサイクルだったそう。それが、だったら山で仕事しちゃった方がいいな、ということで「地域おこし協力隊」として伊那に移り住んで活動している。

そういう選択肢もありっていうこと。
しかも、全然無理じゃなくって現実的に暮らしていける選択肢。

私は貯金ゼロだけど、旅に出ることに決めた。貯金ためてから旅するなんて、お金ためてる時間がもったいないから。

貯金なしで旅をすることなんて、できるの?っていう人ももちろんいるし、私も最初は不安があったけど、今となってはけっこう現実的な選択肢だと思ってます。デザイナーとして、移動生活しながら、そこに滞在しながらデザインすることは、深いところまで知ることができて効率がよかったりもするし。今のところ、ノマドなデザイナーってだけで差別化もできるし、って。

少なくとも私にとっては、都会で事務所かまえて、他に競合他社がたくさんいるなかでデザイナーとして独立して仕事する、よりは、ノマドデザイナーの方が180倍くらい現実的です。

それに、本当にできるかどうかはやってみなきゃわからない。やってみて、ダメだったらやめたらいい。別に死ぬわけじゃないし。


好きなことをするためにお金を稼ぐ、もいいけれど、
1回、それをしながらお金は稼げないか、と本気で考えてみることはとても重要じゃないかなと思います。

好きなことをしてお金を稼げる人は一握りだ、という人もいるけれど、私はそんなことなくって、実はほとんどの人が好きなことを仕事にできるはずだし、逆に、好きなことじゃなきゃお金稼げないんじゃないか、くらい最近思っています。

まずは、私がそれを実践してみせようじゃないか!!
ってプレッシャーかけてみる。。。


私の仕事は、私が決める。
世の中に望む仕事がないんなら、どんどんクリエイトしていこう!



※冒頭の写真は、文章中にでてきた友人に案内してもらった奈良井宿。中山道の宿場町だったところで、雰囲気最高でしたー!

新しいカメラとレンズが切実にほしいのです✨✨✨ 写真を気に入っていただけたらサポートいただけたら、めっちゃめっちゃめっちゃ嬉しいです!お花の写真など、個人使用の範囲でしたらご自由にお使いください🌼