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サイダーランド・イン・カナダ vol.3

2023年5月8日から1週間カナダ東部にサイダリー訪問とサイダー事情を探りに行ってきましたので、その様子を旅行記の形でご紹介しています。
Vol.1こちら、vol.2こちらからご覧下さい。

さて、1軒目でウォームアップして、2軒目は同行していたドリンクアッパーズの真室さんおすすめのThe Craft Brasserie & Grillへ。
タクシーで向かったのですが、完全な住宅街のような通りに突如ポツンと現れて、驚きを隠せないうちに入店。

とにかくドラフトビールとサイダーのタップ数が半端ない!

タップの数がすごいと聞いていましたが、もう驚きの数です。
余計なお世話ですが、洗浄の手入れが大変そうです。
この日は22時頃に行ったのですが、なぜかまだHappy Hourだから、といわれてシステムに戸惑いながら、Happy Hourドラフトサイダーです!

店名がクラフトというだけあって、サイダーも思いのほか種類があり、オンタリオ産クラフトサイダーのラインナップは申し分ない。

今回このリストの1つに訪れる予定だったので、そこ以外のサイダリーで気になるものをと選んだのがWEST AVE CHERRIOSITY。

店内の照明がかなり深夜色だったので、チェリーカラーがわかりずらいですね。

WEST AVENUE CIDER HOUSEはオンタリオ州トロント郊外でハミルトンとの間に近いフリールトンにあります。
2012年にクリス・ハワース、エイミー・ロブソン夫妻がオンタリオの伝統的なリンゴ品種を守ろうと創業の新しいマイクロサイダリーで、オーガニック栽培を実践。30haの畑では100種類以上のリンゴ品種と10種類の洋梨品種を栽培して、非常に刺激的で高品質なクラフトサイダーを生み出しています。このチェリオシティはフラッグシップの1つで、ナイアガラ・モントモレンシーの酸味のあるチェリーを用いて造られており、酸味の中に柔らかい甘さがあるオフ・ドライなサイダー。
2軒目にはぴったり、食後のおなかに優しいサイダーでした。

さすが!プーティンのバラエティが豊富でした!

ご一緒したドリンクアッパーズの真室さんがプーティンを食べつくしたいとリクエストがあり、2軒目では王道にしてみようというので、プーティン・クラシックを注文してみました。

2軒でも懲りずに頼んだカナダ名物プーティン。

こちらの方がグレイヴィーの味がしっかり濃くしみ込んでいて、クラフトビールのお供には最適な味付けになっていました。
このプーティンをサイダーで合わせるなら、樽熟成させた辛口ものがいいと思いました。
この後は飲みすぎたせいか、肝心の写真がないので説明は省きますが、こうして、到着1日目の夜はあっという間に過ぎ去っていったのでした。
08/05/23
Vol.4に続く
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©2023Marie Tanaka
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