見出し画像

一期一絵。はちこさんの似顔絵展

以前 note でご紹介したカモメはちこさん。

モーネ工房に通われています。

もの作りの学校のような所なのですが、今年3月で卒業。

最後に卒業制作展が開催されました。

卒業制作展では、卒業生9名の作品がまとめて展示されます。

どんな展示会なのか、楽しみに会場のモーネ工房へ行ってきました。

モーネ工房は京都二条城の近くにあります。

こちらの看板が目印。

階段を上り、モーネ工房の扉を開けました。

会場に入ってすぐ、壁一面に並べられた絵が目に飛び込びました。

カモメはちこさんが描いた似顔絵です。

そのすぐ近くにカモメはちこさんもいらっしゃいました。

その場でお会いした方の似顔絵を描かれているようです。

「似顔絵お描きしますよー。」

とおっしゃって下さったのでお願いしました。

カモメはちこさんが描く似顔絵には、その人が好きなモノも一緒に描かれます。

カレーライス、愛犬、ギター、などなど。

人によって様々です。

ぼくの場合はなんだろうー、と悩みましたが、趣味でやっている囲碁でお願いしました。

色々お話している間に似顔絵は完成!

完成した似顔絵をペタリと壁に貼り付けます。

写真の左下隅にある似顔絵が描いて頂いた似顔絵。

囲碁で使う黒と白の碁石と一緒に描いて頂きました。

こんな風に似顔絵を描いてもらったのは初めてで、すごく良い記念になりました。

似顔絵にある数字は、その日の日付。

毎日いろんな方に会われてるなーと見ているだけで楽しめました。

似顔絵展のテーマは「一期一絵」

世界の人口はとても多くて、
1秒に1人ずつ新しい人に出会っても
生きているうちに全員と会うことはできない。

だったらせめて、自分の手の届く範囲、
両手に抱えられる人までは大切にしよう。

似顔絵には、そんなひとときの出会いを大切に想う感謝の気持ちが込められています。

似顔絵の一枚一枚を見ていると、出会いのエピソードや、その方の人柄まで伝わってきます。

カモメはちこさんは、4月からデザイナーとして独立。

あじき路地でブローチと似顔絵のお店を出されるそうです。

note であじき路地についてご紹介したばかりなので、お話を聞いて驚きました。

お店を出されるのは4月~12月。毎月第2週目の土日です。

京都に来られる方は是非行ってみてください!

カモメはちこさんが作られたシロクマのブローチと、あじき路地のお店、PonPonJamさんのフクロウブローチ。

普段、並べて身に付けています。

展示会に行ったまさにその日、お二人が会われたと知り、人と人の縁がつながる面白さを感じました。

これからも繋がった縁を大切にし、カモメはちこさん、あじき路地、note の作家さんたちの活動を応援していきたいと思います。



maane verkstad | モーネ工房 京都・二条城近くにある、グラフィック工芸家の井上由季子が主宰するモーネ工房
http://www.maane-moon.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?