施工管理技士

● 施工管理技士とは

建設業法では、建設工事を適正に実施するために必要な知識及び技術又は技能を担保するために、工事ごとに、主任技術者を配置することを義務付けています。以下条文
(主任技術者及び監理技術者の設置等)
第二十六条 建設業者は、その請け負つた建設工事を施工するときは、当該建設工事に関し第七条第二号イ、ロ又はハに該当する者で当該工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの(以下「主任技術者」という。)を置かなければならない。

この主任技術者になるために必要な資格が、施工管理技士です。施工管理技士とは、この資格の名前、もしくはこの資格所持者のことを指します。
施工管理技士は、文字通り、工事の施工の管理を仕事とします。そのため、イメージとしては、『施工管理技士≒工事現場の監督』といえます。

● 施工管理技士の種類

施工管理技士には以下の種類があります。

  • 1級建築施工管理技士

  • 2級建築施工管理技士(建築)

  • 2級建築施工管理技士(躯体)

  • 2級建築施工管理技士(仕上)

  • 1級土木施工管理技士

  • 2級土木施工管理技士(土木)

  • 2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装)

  • 2級土木施工管理技士(薬液注入)

  • 1級管工事施工管理技士

  • 2級管工事施工管理技士

  • 1級電気工事施工管理技士

  • 2級電気工事施工管理技士

  • 1級電気通信工事施工管理技士

  • 2級電気通信工事施工管理技士

  • 1級造園施工管理技士

  • 2級造園施工管理技士

  • 1級建設機械施工管理技士

  • 2級建設機械施工管理技士(第1~6種)



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