いつから世界が好きに?
書くにあたって、いつからわたしは旅人になったのだろうか振り返る。
初海外だったベトナムのインターン?
韓国研修×4?
台湾研修?
初海外のベトナムの印象は強いが、
(初海外、初の乗り換え、荷物が消える、フライト15分遅らせる出来事)
やはり、わたしの始まりは香港なのだろう🇭🇰
初めて、これが旅だ、と感じさせられた気がするからだ。
まず、海外に行くのは5回目だった。
けれど研修やインターンとは違い、初めての旅行だった。
大学で出会った友達とふたり旅行。
なにもかも新鮮だった。
朝早いフライトだったため、夜に新宿に待ち合わせして夕飯を済まし、空港へ。
成田で一泊し、朝香港へ向かった。
着いた途端、この高揚。
溢れる異国感。ワクワク感。
言葉で表すと単純だが、実際はさまざまな想いが交差している。
何よりこの香港旅行が、「旅だ。」と感じたのは理由がある。
人との出会いだ。
入国し、オクトパスカードを購入しようと並んでいると、声をかけられる。
「この列は、オクトパスカードを買う列?」
(たぶんこんな感じ英語は聞き取れないのでニュアンス)
友人が手話で教えてくれた。私と友人は目を合わせ笑いながら
「maybe?」と答える。
それから、その人は貿易関係の仕事をしているらしく名刺をもらった。
こういう出会い、初めてだった。
次は、100万ドルの夜景での出来事。
観光客二人組と写真の取り合いっこ。
(その観光客とは写真を撮らなかったことをとても後悔している)
次の日にマカオへいった。
船で2人で自撮りをしていると、たまたま席が隣だった人が写り込んでくる笑
そこから、マカオについた際も私たちが行きたい場所へ行くバスを案内してくれた。
小さな屋台で、看板が読めずになにがいいか悩んでいたら、たまたま京都に旅行へ行ったことがある現地の人に、看板の内容を教えてくれた。そして、注文までしてくれた。
これぞ、旅。これぞ、助け合い。
これぞ、優しさだと思った。
人に優しくされたとき、
自分の普段の小ささを実感する。
人の優しさを再認識できた。
旅は私にとって、自分の冒険である。
新しい自分に会うことの冒険かもしれないし、
新しい感じ方考え方、価値観と出会う冒険かもしれない。
私はこれからも旅をすることで、
さらに自分を豊かにしていくと思う。