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ルートを外れる。

留学が決まりました。
アメリカに4ヶ月間。たかが、されど。

ワクワクとドキドキいっぱいの毎日。
まだ告げていない人もいて、どう伝えようかと悩みながらの日。

さて、そんな中で私は思う。

人と同じルートを歩くことをどこかで避けていた。
どこかで私は、人とは違う道を歩みたいと思っていた。

マイノリティとして、マイノリティなりの生き方があるのではないかと。
どこかで自分が社会を変えたいとも思ったのかもしれない。

だけど。私は。
自分を悲観的に見たくはない。同情もされたくない。

同情とは違った形で、人を巻き込みたい。
いずれは大きい力を持ちたい。社会に問い続けて行きたい。
また、誰かの夢を叶えられるような力を持ちたい。
誰かの夢の一歩になるような人になれたらいい。

そんな希望をもって、まずは4ヶ月間、未知なる土地に足を踏み入れる。
どんなことを想うだろうか。どんな気持ちを抱くだろうか。
わからないけど、今言えることはひとつ。
好きなことをさせてくれる両親に感謝をする。
また、尊敬する兄姉がいることに大きく感謝しなければならない。

これから、自分の気持ちをここに綴っていこう。
飾らず、まとめず、自分の言葉で。
どこかで、これからの自分の背中を押せるように。

私は私でしかなく、私は私にしかなれない。
だから自分が好きではなければ何も始まらない。楽しくない。
さあ、始めよう。