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【小説】 風営法①

2023年夏から秋に変わる季節のことだっただろうか。
佳世子は実家の荷物をすべて整理していた。
と、いうか処分し残りはジョコ(佳世子の主人)の
住む家に持って行くよう実家の両親が決めた。

佳世子が不倫した
なんて最初は誰も信用しないし、もちろん佳世子も
よし、不倫しよう
なんて気はさらさらなかった

だが、ひょんなことから不倫になってしまった佳世子
に対しての両親の落胆さと、また過去おこした
様々なことが全部明らかになる

毎日毎日、荷物を片付ける佳世子
そんな時物語の発端になる場所に佳世子は向かう
性風俗の面接に
場所はスカイツリーが見える場所
と、いえば範囲は広範囲になるけれど
なぜ、あそこまで性依存みたいになったのか
そういう類いの場所に触れて見たかった
危険といえば危険
でも、思いついたら動く!
それがもとの佳世子の性分だったから

駅につく
あらかじめ面接に行くという約束を入れていた
電話をかけた
指示通りの道を通る佳世子
周りを見渡せば、パチンコ
通りをまっすぐ行くと飲み屋だった。

そこを右に歩いてと言われ歩く
えっここは?
祐と初めて雨の中行ったラブホテルの姉妹店だった。

そこで待っていてください。
はい
周りをキョロキョロと見渡した佳世子
1人の若い女の子がホテルに入っていく。
なんで1人なの?
まぁ、いいか、、、。

お待たせしました。
男の人が佳世子に話しかけた

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