ちゃーりー

映画が大好きながら、観た端から忘れていくのでその備忘用に。俺の脳はどうなってるんや。。…

ちゃーりー

映画が大好きながら、観た端から忘れていくのでその備忘用に。俺の脳はどうなってるんや。。。それはともかく、今年も素敵な映画にたくさん巡り合えますように!

最近の記事

久しぶりの映画館!『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(2021/香月秀之)』を観ての感想

いやぁあああああ、1年以上ぶりに、映画館に足を運んだ。 映画館に行ったってだけなのに、なんだかやたらと感慨深い。。。 前回映画館で観たのが、2020年3月、渋谷シネマヴェーラでの「 ソヴィエト&ジョージア映画特集」でのカルト映画として名高い『炎628(1985/エレム・クリモフ)』で、今回の作品とは大きなギャップがあることに、我がことながら笑ってしまう。 自分の嗜好性の問題かもしれないが、ここ最近、観る映画といえば、小難しかったり、芸術性がやたらと高かったり、プロットが

    • 『人間失格 太宰治と3人の女たち(2019/蜷川実花)』を観ての感想

      忙しさにかまけて、noteをまったく投稿できていなかった。頭の整理にもなるから、定期的に投稿したいものです。 さて。今回はAmazonプライムにて鑑賞。 蜷川実花さんの監督作は、『Diner ダイナー』に続いて、観るのは2作目。 蜷川さんの作品なんだから、本来は映画館の大画面で、その映像美を楽しむべき。(ネットでの評価もそこに集まっている印象) とはいえ、自宅でも楽しめました。 以下、楽しめたポイント(ネタバレなしで)。 1.色使いこれは蜷川イズムが間違いなく色濃く

      • プラス松竹(Plus Shochiku)がAmazonプライム会員だと2020/11/30までの登録で60日間無料で観れる!?ってことで

        すっかりnoteから遠ざかっていましたが、映画(と言っても配信ばかりですが...)は、家にいる時間が増えて、むしろ以前よりも観ている日々が続いています。 以前(2020年8月頃?)、Amazonプライム会員だと「シネフィルWOWOW」と「シネマコレクション by KADOKAWA」が2ヶ月間月額99円で視聴できるキャンペーンが実施されており、それをnoteで紹介したことがありました。 いや、わかっているのです。 通常のAmazonプライムだけでも、観たい作品をすべて観き

        • 「シネマコレクション by KADOKAWA」が8/13までに登録でお得なうえラインナップが凄いので個人的おすすめをあげてみる

          最近まで、その存在すら知らなかった、「シネマコレクション by KADOKAWA」。 Amazon prime videoチャンネルの1つで、もとは月額399円で、対象の角川作品が見放題になるもの。 それが、(Amazonプライム会員の場合)、8/13までに登録すれば最初の2ヶ月間は月額99円で観れるキャンペーンをやっているとのこと。 それで俄然興味が出て、どんなラインナップがあるのかを調べてみた。 シネマコレクション by KADOKAWA 調べてみてわかったのは

        久しぶりの映画館!『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(2021/香月秀之)』を観ての感想

        • 『人間失格 太宰治と3人の女たち(2019/蜷川実花)』を観ての感想

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          2度目の「Shell and Joint」をNippon Connectionで観て

          3月にオンライン試写会で観て、大いに楽しませてもらった映画「Shell and Joint」。 あの時は、小さい画面で観たこともあって、細かいところがわからず、いずれ映画館で観たいなと思っていた。 すると、映画館で再度公開となる前に、Nippon Connectionという海外の映画祭がオンラインで開催(2020.6.9 - 6.14)され、そこでこの作品が観れるということで、再び、今度はゆっくりと観ることができた。 劇場のスクリーンサイズでとはいかないが、コロナ禍の最

          2度目の「Shell and Joint」をNippon Connectionで観て

          Amazonプライムビデオにホドロフスキーの『エンドレス・ポエトリー』が知らぬ間に追加されていた! 『ホドロフスキーのDUNE』も最近追加されたし、有難い。 グザヴィエ・ドランの『トム・アット・ザ・ファーム』も観てなかったので楽しみ。観るリストがなかなか減らないという嬉しい悲鳴

          Amazonプライムビデオにホドロフスキーの『エンドレス・ポエトリー』が知らぬ間に追加されていた! 『ホドロフスキーのDUNE』も最近追加されたし、有難い。 グザヴィエ・ドランの『トム・アット・ザ・ファーム』も観てなかったので楽しみ。観るリストがなかなか減らないという嬉しい悲鳴

          SHELL and JOINT(平林勇監督)を観ての感想

          noteで募集していた、オンライン試写会(初めて参加した!)にて鑑賞。 鬱々としていたなか、主演のお2人とも好きな役者さんってのもあり、すぐに飛びついた。(時間の都合もあり、オフィスの会議室でノートPCで見ることになってしまったのが悔やまれる) 結論から言うと、時間を作って観て、ほんとによかった。 何よりも映画としての新しさが感じられる作品で、ワクワクさせられたし、久しぶりに新しいモノに触れたことによるゾクゾク感を感じられた。 自分にとって、ゾクゾク感を味わえる映画っ

          SHELL and JOINT(平林勇監督)を観ての感想

          Huluのおかげで今さらながら「家政婦のミタ」を観てまんまとハマる

          ネット配信はAmazonプライムビデオを中心に、時々Gyaoで無料のものを観るぐらいの私ではありますが、Huluが3月限定の在宅応援企画として、ドラマの無料配信をやってくれています。 ありがたやー!!!!! で、私が選んだのが、『家政婦のミタ』なのであります。 はい、今更ですが、初ミタのわたくし。 というか、ドラマは映画に比べると、観ている本数が本当に少なくって。 2011年に大ヒットし、最終回は40.0%越えしたという伝説のドラマですが、当時も存在はもちろん知ってい

          Huluのおかげで今さらながら「家政婦のミタ」を観てまんまとハマる

          オーバー・フェンス(2016年/山下敦弘監督)を観ての感想

          映画ファンの一部から、めっちゃ高い評価を得ていると評判だった『オーバー・フェンス』をようやく観る事ができた。@Amazonプライムビデオ 監督は、山下敦弘監督。 彼の作品としては、一番有名なのは『リンダ リンダ リンダ(2005年)』だろう。 自分が観たなかで一番好きなのは『苦役列車(2012年)』。 森山未來にたまげた。お薦め!(この作品は以前はアマプラでは見れたものの今は見れない。残念) さて。 本作だが、"一部"で評判になっているわけがよーくわかった。 あくまでも

          オーバー・フェンス(2016年/山下敦弘監督)を観ての感想

          Amazonプライムビデオに、ひっそりとイングマール・ベルイマンの三作が追加されているのが、めちゃくちゃ嬉しい! 叫びとささやき (1972/スウェーデン) 仮面 ペルソナ (1966/スウェーデン) 魔術師 (1958/スウェーデン)

          Amazonプライムビデオに、ひっそりとイングマール・ベルイマンの三作が追加されているのが、めちゃくちゃ嬉しい! 叫びとささやき (1972/スウェーデン) 仮面 ペルソナ (1966/スウェーデン) 魔術師 (1958/スウェーデン)

          『雨に唄えば(1952)』@Amazonプライムビデオ ミュージカル映画があまり得意ではなくずっと敬遠していたが、70年ほど前の映画でありながら今見ても新鮮に映るシーンの多さに驚き。 ヒロインも可愛らしいし、ドン&コズモのダンスは最高!自然と笑顔になる。食わず嫌いはアカンなぁ

          『雨に唄えば(1952)』@Amazonプライムビデオ ミュージカル映画があまり得意ではなくずっと敬遠していたが、70年ほど前の映画でありながら今見ても新鮮に映るシーンの多さに驚き。 ヒロインも可愛らしいし、ドン&コズモのダンスは最高!自然と笑顔になる。食わず嫌いはアカンなぁ

          『アジア犬肉紀行(2018)』@Amazonプライムビデオ ドキュメンタリーながら2時間超の長尺。 食育について考えるために見たが、観終わってのダメージがデカかった。 可哀想な犬の姿を見たくない人には絶対勧められない。 編集技術も稚拙だが、それでも考えさせられる力を持つ映像。

          『アジア犬肉紀行(2018)』@Amazonプライムビデオ ドキュメンタリーながら2時間超の長尺。 食育について考えるために見たが、観終わってのダメージがデカかった。 可哀想な犬の姿を見たくない人には絶対勧められない。 編集技術も稚拙だが、それでも考えさせられる力を持つ映像。

          黒沢清の映画『カリスマ』を久しぶりに観返してみたので感想なぞ

          黒沢清監督は学生時代に『CURE/キュア(1997年)』を映画館で観て衝撃を受けて以来、かなり好きな映画監督の1人。 彼の監督作は10本以上は観ているが、『ニンゲン合格(1998年)』『ドッペルゲンガー(2003年)』『トウキョウソナタ(2008年)』『クリーピー 偽りの隣人(2016年)』あたりが特に自分の好み。 『カリスマ(1999年)』も2002年頃にレンタルして観て面白かった記憶があるなか、今回Amazonプライムビデオで久しぶりに観返してみたので、ネタバレなしで

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          『しゃぼん玉(2016年)』をAmazon Prime ビデオにて。 この映画は、市原悦子さんに尽きます。 彼女の最後の出演作。宮崎弁も味があってたまらんのです。

          『しゃぼん玉(2016年)』をAmazon Prime ビデオにて。 この映画は、市原悦子さんに尽きます。 彼女の最後の出演作。宮崎弁も味があってたまらんのです。

          『ホーリー・モーターズ(2012年)』をGyaoにて。 レオス・カラックス監督作。お馴染みのドニ・ラヴァン主演。 好みが別れる作品。趣向としては面白いと思うが、登場人物に共感できず。『TOKYO! (2008年)』でも登場したメルドの溌剌とした身体的表現は一見の価値あったが。

          『ホーリー・モーターズ(2012年)』をGyaoにて。 レオス・カラックス監督作。お馴染みのドニ・ラヴァン主演。 好みが別れる作品。趣向としては面白いと思うが、登場人物に共感できず。『TOKYO! (2008年)』でも登場したメルドの溌剌とした身体的表現は一見の価値あったが。

          大好きな映画「ミッション8ミニッツ」の感想とその魅力を考えてみる

          僕が大好きな映画は数多くありますが、『ミッション8ミニッツ』のように、何度も観返してしまい、かつ、そのたびにワクワクしてしまう映画はそれほどありません。 (ゆったりとした気持ちで何度も観返してしまう映画のほうが多いかも。例えば『南極料理人』とか『かもめ食堂』とか。) つい昨晩また観返してしまったので、なぜこんなに惹かれるのかについて考えてみることにしました。(ネタバレなしで) 「ミッション8ミニッツ」の好きな点はいくつもありますが、その1つに 上映時間がわずか93分!とい

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