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【映画】ストリート・オブ・ファイヤー(1984)

久しぶりのnote。
書き方も忘れてるけど、またここで映画の話をしようと思う。

今日はこれまた久しぶりに観た『ストリート・オブ・ファイヤー』について。
ダイアン・レイン演じるロッククィーンが凱旋公演の最中、ウィレム・デフォー率いる不良グループにステージから誘拐され、マイケル・パレ演じる元彼が救出に向かうという話。監督はウォルター・ヒル。

冒頭からダイアン演じるエレンのステージがイカしてる。
歌は吹替と思われるが、ステージ狭しと駆け回り眉間に皺寄せシャウトするダイアンは初々しくもカッコよく、つかみは上々。

ステージから誘拐されたエレンを奪還すべく、不良グループに立ち向かうパレ。
CGなんかに頼らないバイクアクションや爆破のアクションシーンの迫力。
こんなに激しいけど人1人も死んでないよねってところも良くて、
決闘に見るガチンコ勝負の潔いお行儀良さも好き。

14年前に初めて観た時は、非現実的で夢を見てるようだと感想を残していたが、今回その印象は変わった。勿論場所も時間も曖昧で、世界観が寓話的ではあるけれど、登場人物たちの生き様みたいなものは結構泥臭いんだな。
元カノ奪還でハッピーエンドとならないのがいい。

映画の主役はなんと言っても音楽だろう。
ステージで、バーでそしてバスの中で繰り広げられる音楽シーンに心躍る。

そして圧巻はラストシーン。
彼女らに関わったばかりに全て無くしたと思われた黒人コーラスグループが前座として登場し、彼らの運命が変わっているのも嬉しかったが、エレン歌うエンディング曲にはワクワク超えて芯から痺れた。いや、涙が出た。

この年のキネマ旬報一位。
80年代の日本を熱狂させたことに改めて納得する一本だった。