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サ ラ ヴ ァ ノ ー ト の 曲 線

南塚口にひっそり現存する塚口最古のワインバー

Nadja米澤さんをGuestに迎えて

"葡萄酒と音楽"の濃密な夜

Nadja

明日は「サラヴァノートの曲線」vol.2の開催です

前回は真夏で今回は紅葉のタイミング

前回の一部

今回はどんなラインナップになってるのか楽しみ

ワインの知識がない私も

ワインに詳しいお客さんも皆が楽しめる空間

想像することの面白さ

前回はシネマチックサルーンの打ち出し"マヤ酒場"をイメージして
選んでいただいたボトルもありましたね〜

葡萄酒をじっくり味わいながらドップリ音に包まれる気持ち良さを味わっていただけたらこれ幸い

ソファーやカウンターでゆったり

予約不要ですので都合良い時間にお気軽にお越しください

フードの用意はございませんので
匂いの強くないものでしたら持ち込み自由

お皿などお貸しするのでスタッフに一声かけてください

差し入れも大歓迎で〜す

サラヴァノートの曲線

それでは皆さん、お待ちしていま〜す

以下は米澤さんの投稿から抜粋

素晴らしい音センスを持つ最高の選曲家だと個人的に思っている店主の牙城、
シネマティックサルーンにてナジャワインと店主のJUNIAこと安田さんはずいぶん以前、
まだ心斎橋で同店をやっている頃、
彼がコンパイルしたCDを何回か当時の共通のゲストにもらったことがあった。
その中の一枚では僕と同年代でしかあり得ないような面持ちの、
掘られた曲がちらりほらりと散りばめられ、
僕よりは若いはずの彼の洞察とそのセンスに驚いた。
長年大阪ミナミに根を張っていたのが数年前に京都に移転したのにも驚きだった。
三条を上がる河原町通り沿いの有名レコード店の入っているビル階上に長大な心斎橋の店でのコの字カウンターも移設。
かなり暗めの店内カウンターに囲まれた中央にほんのり浮かび上がる舞台美術のようなターンテーブルセット、奏でられるレコードも抜群の雰囲気を醸し出していた。

そして再び移転。
今度は河原町通りをグッと北に上がって出町柳の地下室になり、
長大カウンターから解放されたフレキシブルな店となった。
音響は言わずもがな、音楽家との交流もより深く空間演出も含め縦横無尽に発信する。
カウンターに座ると僕は2/3は心地良くて寝てしまうのだが、1/3はソファで覚醒する。

僕は今回も選盤フリーでJUNIAさんの音を呑みながらワイン瓶を開け注ぐ人に専念。
ボトルに詰められた葡萄の記録(レコード)を、グラスというターンテーブルで再生し、あなたに奏でます。
だからといってあなた、クルクル回し過ぎないで20世紀の音と葡萄酒から21世紀の先端ナチュールと音響の未来までをクロスオーバーする最高の機会に「あなた」も私も、楽しみましょう。

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